仮面ライダーWの変身ベルト「CSMダブルドライバーver.2」登場 ベルト同士が相互通信、劇中の“2人で1人”を再現

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2024年09月27日 15:01  ITmedia NEWS

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「CSMダブルドライバーver.2」(公式Webサイトから引用)

 バンダイスピリッツは9月27日、仮面ライダーの変身ベルトを模したおもちゃ「CSMダブルドライバーver.2」の商品仕様を公開した。2009年に放送した特撮ドラマ「仮面ライダーW」に登場した変身ベルト「ダブルドライバー」を再現した商品で、ベルト同士が通信する機能などを搭載する。価格は4万4000円で、同日午後4時から予約受付を始める。


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 大人向けブランド「COMPLETE SELECTION MODIFICATION」から発売する商品で、2019年12月に発売した「CSMダブルドライバーver.1.5」よりも、さらに多くの新機能を搭載。その一つが仮面ライダーWの変身シーンの特徴である「2人そろっての変身」を再現するための新たなギミック「2人で1人モード」だ。


 同作品では、桐山漣さんが演じる「左翔太郎」と菅田将暉さんが演じる「フィリップ」が2本の変身ベルトを使うことで、1人のライダーである「仮面ライダーW」に変身する。これを再現するため、変身ベルト同士の相互通信機能を実装した。片方のベルトから「ベルト装着音」を鳴らすと、もう片方のドライバーへ赤外線送信を行って「ベルト出現音」が自動的に発動するという。


 さらに付属アイテム「ガイアメモリ」の一つ「サイクロンメモリ」を装填(そうてん)すると「メモリ転送音(送信)」が鳴り、その後ベルト同士が赤外線送信を行って、もう片方のドライバーから自動的に「メモリ転送音(受信)」が鳴る。これにより、これまでの玩具ではできなかった劇中の変身演出を再現したとしている。


 なお、2人で1人モードで鳴る効果音は、変身ベルト1つだけでも鳴らすことが可能。また、過去に発売した玩具「CSMダブルドライバー(ver.1/ver.1.5)」と組み合わせて遊ぶことで、音声のみで疑似的に“2人そろっての変身遊び”を体験できる。


 他にも、変身ベルト本体に新たな電子ギミックを搭載し、左翔太郎とフィリップの映像作品内でのせりふ音声や劇中の効果音などを再生できる。また、変身ベルトとガイアメモリにそれぞれ相互認識機能を実装。変身ベルト側は「どのガイアメモリがセットされたか」、ガイアメモリは「ベルトのどちらのスロットにセットされたか、もう片方のメモリは何か」を認識でき、組み合わせに応じて音声が変化するようにした。


 「この機能により、左右のスロットどちらに入れるかによって変身音の鳴るタイミングが変化し、さらに変身中のフォームを識別し、各フォームにひもづく固有の効果音、せりふ、必殺技音が発動する。メモリとベルトの相互認識機能は、今後他の『ver.2版ドライバー』が発売した際にも実装予定」(バンダイスピリッツ)



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