元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(67)が28日までに自身のユーチューブを更新。疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で不信任決議を受けた同県の斎藤元彦知事(46)が失職し、出直し選挙に出馬することについて言及した。
斎藤知事の会見は26日午後3時からスタートした。「びっくりしました。冒頭でいきなり自分の実績とか改革だとか仕事ぶりっていうのをアピールする、もう出馬会見というか。選挙演説みたいな会見でしたね」とツッコミを入れた。「僕は当然これまでの反省だとか、あるいは振り返り、そして公益通報等のですね、対応の仕方についての詳細な説明と改めて自分の気持ち考え方ですね、そういったものの謝罪、反省等から入ると思いましたが、なんと自分の実績をひけらかすところから始まったです」と続けた。
そして「それも生放送の(午後)3時ぐらいからかな。10数分それに費やしました。大体3時からの生放送、3時からの記者会見をやるってことも各ワイドショーだとか、そういったもの。あるいは翌日の新聞等々に間に合う時間ですよね」と指摘。「各ワイドショーとか、ニュースが生放送をしている時間を狙って戦略的にあの時間に設定したんじゃないかなと思います。そして生放送でカットできないところで自分の実績をアピールするということでありますでしょう」と推察した。
他の要因としては「それに27日だった場合は、総裁選がありますから。テレビは全部それをやりますからね。ドジャースも地区優勝するかもしれないし。1日前の26日に記者会見をやった、これも計算高いなっていう感じがしますね」と語った。
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