ダウンタウン番組「NG」告白続出…女性アナは父に「グーで殴られた」東野幸治&今田耕司は狼狽

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2024年09月29日 12:19  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

神田愛花(2022年撮影)

お笑いコンビ三四郎の小宮浩信(41)が29日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、番組やSNSの視聴・利用制限についての思い出を語った。


番組では、画像投稿ツールのインスタグラムを運営するMeta(メタ)が、13〜17歳の利用者に対し、メッセージの利用や暴力的な内容などの投稿の閲覧を制限する新機能を提示し波紋が広がっていることを紹介した。


小宮は「これによって、子どもが親に『何で制限されるの?』ってことで、親と子どもが話し合う機会が増えたらいいなと思います」と意見を述べると「何でか分からないまま制限されても…僕も昔、制限されて反発したことがあったので」と回想。MCの東野幸治から「小宮さん、高校生とか中学生の時って、どういう制限を?」と聞かれ、小宮は「親は教師とかだったので、この時間帯のこの番組は見ちゃダメとか」と、テレビ番組について親から制限されていたことを明かした。


東野は「例えばどういう番組をダメです、と?」と続けたが、小宮が「ウッチャンナンチャンさんはいいけど…」と説明し出すと、東野が「ちょ、ちょっとちょっと」とあわてた様子に。ただ小宮は「ご、ご、ごっつはダメ」と、目の前にいる東野や今田耕司の出世作としても知られるバラエティー「ダウンタウンのごっつええ感じ」の名をあげた。


東野は「ちょっとやめて」と思わず漏らすと、今田耕司も「分かるよ。ちゃんとした親御さんやな」と自身のレギュラー番組を自虐して笑いを誘った。小宮は「それで何でって僕が反発したんです。理由がないから。面白いじゃん、みんな見てるよって」と親への反抗を振り返ったものの「それで『ごっつ』見たら、1個目のコントがポップな感じで、かけあいで面白いじゃん、って言って。そのまま見続けたんですよ。そうしたら『放課後電磁波クラブ』。次が」と、今田と東野が股間をわずかに隠すだけのV字形のコスチュームで正義の味方役を演じたコントが放送されたことを説明。今田は「あれポップやないか〜」とツッコんだが、小宮は「鼠径(そけい)部まで見えて。こんな食い込んで」と身ぶり手ぶりで露出ぶりを再現し「下向いて(テレビの)スイッチ消しました」と語った。


ここでフリーアナウンサー神田愛花(44)も参加し「わが家もそうでした」と「ごっつ」NGの家庭だったことを紹介。「『ごっつええ感じ』好きで見ていたんですけど、極力見ないように、と言われたのと、ダウンタウンさんの深夜の番組を見ていたら、父親にグーで初めて殴られた。人生で1回、唯一グーで殴られたのがその時だったんです。『この時間にそんな下品なもの見るな』みたいな」と告白した。


ただ神田は「何が下品か分からなかったんですけど」と番組愛を強調。東野が「今振り返って、お父さん間違ってました?間違ってなかった?」と心配そうに聞くと、神田は「間違っていたと思います。そんな下品な話はしてない」と話し、東野、今田とも「良かった」と安堵(あんど)した。ただ今田は「そんな我々が、規制の話をしていいんかな」と、最後も自虐で締めていた。

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