デーブ・スペクター、石破首相不安視「スタートライン非常に良くない」宮根誠司「ブーメランに」

テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが1日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月〜金曜午後1時55分）にコメンテーターとして生出演。第102代首相に選出された自民党石破茂総裁（67）の人事をめぐる動きについてコメントした。

石破氏は9月30日、まだ正式に首相に就任していない中で、10月27日投開票の衆院選日程を発表した。

MCの宮根誠司が石破氏について「過去の発言がブーメランになって帰ってきているようですよね」と指摘すると、デーブも「内閣の人選も決選投票に協力してくれた人たちへのオールスター感謝祭みたいな感じですね」とした。

続けて「誰に忖度（そんたく）して決めたのか、思い浮かぶ人はいますけど、総理になってから1週間くらい誰も話さない方が良いですよ。自民党本部も行かない方が良い。でないと、あれもこれも言われてしまうわけですから。そういうわけにいかないこともわかってますけど」と口にした。

さらに、石破氏を「（立憲民主党）野田佳彦代表がツッコむところがないから、石破さんにした方が良いと（自民党内で）意見が一致した。でも、こんなにおいしい材料を与えてしまったわけですからスタートラインが非常に良くない」と不安視した。