梅沢富美男、来年芸歴60年 「明治座に上がりたいから頑張ってきた」

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2024年10月01日 17:21  ORICON NEWS

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『梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演』合同取材会に登場した梅沢富美男 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の梅沢富美男(73)が1日、東京・明治座で開かれた『梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演』合同取材会・ゲネプロ公開に登場した。明治座最多主演の記録を誇る梅沢は「74歳のジジイで明治座に上がれてるのは僕だけです!」と胸を張った。

【写真】カラフル?な梅沢富美男のアップショット

 来年が芸能生活60年を迎える中「また来年も明治座に上がりたいけど、まだ決まってませんけど」と語った。「やるでしょ?」と問う親友・研ナオコ(71)に「ほら、呼んでもらえないかもしれないから」と返し、「お客様が喜んでもらえるよう頑張ってやりたい」と公演への意気込みを見せた。

 研から「(芸能生活が)長過ぎる。でもまだ続くでしょ?」と聞かれた梅沢。さらに記者の「どれくらいまで活動するのか」という質問に対して「80くらい」と弱気な様子を見せた。すると、研は「もう無理もう無理と言って何年やってんの?行けますよ」と激励。

 梅沢は「明治座に上がりたいから頑張ってきた。やっぱり僕ら舞台役者にとっての明治座の舞台というのは最高の舞台です」と明治座への思いを語った。

 本公演は3部構成。第1部の「大笑い!富美男とナオコの花戦、女の意気地」は梅沢劇団の人気作で芸者のプライドのぶつかり合いと切ない女心を描いた、笑いあり、涙ありの人情喜劇。梅沢が菊路の姉芸者・仇吉、研が柳橋の人気芸者・菊路を演じる。

 第2部の「歌謡オンステージ」では、研の「かもめはかもめ」「夏をあきらめて」、梅沢の「夢芝居」などヒット曲が、第3部の「華の舞踊絵巻」では梅沢演じる華やかな女形による舞踊が披露される。

 梅沢劇団は1986年から今年で31回目の明治座公演を迎えた。本公演は10月2日〜10月26日の開催。

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