星野真里×加藤ローサがW主演、人気コミック『きみの継ぐ香りは』を実写化

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2024年10月02日 12:11  ORICON NEWS

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『きみの継ぐ香りは』でW主演、(左から)星野真里、加藤ローサ (C)小川まるに/シーモアコミックス (c)TOKYO MX
 俳優の星野真里と加藤ローサが、11月8日スタートのドラマ『きみの継ぐ香りは』(TOKYO MX 毎週金曜 後9:25〜9:54)でW主演を務めることが発表された。星野と加藤、ともに地上波連続ドラマ主演は10年以上ぶりとなる。

【画像】『きみの継ぐ香りは』、原作の人気コミック

 原作は、実写ドラマ化もされ話題となった『花嫁未満エスケープ』を描いた漫画家・小川まるにによる同名コミック。電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発の人気作で、繊細な心情描写が多くの読者の共感を呼んでいるラブストーリー。大学時代、萌音(加藤)を想っていた桜(星野)だったが、15年後に息子が連れてきた恋人は萌音の娘だった。そこから、親子の穏やかな日々は少しずつ変わっていく。桜から息子へ、2代にわたって継がれる恋の行方とは――。

 萌音への恋心を胸に秘めながらも1児の母として生きる主人公・桜を演じるのは、本作が『シンデレラデート』(2014年・東海テレビ)以来10年ぶりの連続ドラマ主演となる星野真里。星野は、「とても素敵な原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします!」とコメント。

 一方、桜が大学時代に密かに想いを寄せていた女性・萌音を演じるのは、本作が『プロゴルファー花』(2010年・読売テレビ)以来14年ぶりの地上波ドラマ主演となる加藤ローサ。「お話を頂いた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような…そんな感覚がありました」としながら、「大切に演じたいと思います」と作品への思いを明かしている。

 ドラマ『きみの継ぐ香りは』は10月8日からTOKYO MXにて、毎週金曜 後9:25より放送開始。ドラマ化を記念して「コミックシーモア」では、1〜4巻無料+5巻99%OFFキャンペーン、13巻(番外編)を独占先行配信している。

<コメント全文>

■広瀬桜 役:星野真里
「私が決めつけ、求めてきた恋人や結婚、家族の形ってなんだったのだろうとふと思います。とはいえ戻りたい過去があるわけではなく、もはや辿り着かなくてはいけない未来もありません。そんな心の開放を感じる今日この頃。とても素敵な原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします! ぜひ見届けてください」

■星井萌音 役:加藤ローサ
 「お話を頂いた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような、、、そんな感覚がありました。久々のドラマ撮影ですが、高校生の娘がいる役柄なので娘とのかけ合いも楽しみです。大切に演じたいと思います。放送開始までぜひ楽しみにお待ちください」

■監督:石橋夕帆
 「監督のオファーを頂いて、初めて原作を読ませて頂いた時「ああ、なんてあたたかな物語なんだろう」と感じました。生きていく中で“報われない想い”はきっと、たくさんある。それでも見返りも求めずにただ、伝えること。そしてただ、受け取ること。正しさばかりを追求してしまいがちないまの世の中でこんなにもやさしく誰かと繋がれる事にささやかで、でも、確かな希望が見えた気がしました。「あのとき傷ついて良かった」なんて綺麗事は言えないけど、どれかひとつ欠けても、いまの自分はいない。大切な人を、もっとちゃんと、大切にしたくなる。とてもやさしくて、素敵な物語です。ぜひお楽しみ頂けたら嬉しいです」

■原作:小川まるに
 「この度"きみ継ぐ"がドラマ化していただけることになりました!読者の皆様や支えてくださる方々のおかげです。本当にありがとうございます。一生懸命描いた皆がドラマで動き出すのがとても楽しみです! そして1人でも多くの方に“きみ継ぐ”を通して、何かを考えていただけるきっかけになれば嬉しいです。是非ご覧下さい!」

(C)小川まるに/シーモアコミックス (c)TOKYO MX
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