ソニー、LinkBudsシリーズに新製品を追加しスピーカーも拡充

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2024年10月02日 19:01  BCN+R

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LinkBudsシリーズに3製品が加わる
 ソニーは10月2日、自然音取り込みに特化したオーディオブランド「LinkBuds」シリーズに、完全ワイヤレスヘッドホン2機種とワイヤレスポータブルスピーカー1機種の計3機種を新たに追加したことを発表した。それぞれ10月中旬から11月中旬にかけて発売する。

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●自然な外部音取り込みとシームレスな音楽体験

 今回新たに発表されたのは、密閉型完全ワイヤレスヘッドホン「LinkBuds Fit」と開放型完全ワイヤレスヘッドホン「LinkBuds Open」。そして、ワイヤレスポータブルスピーカー「LinkBuds Speaker」だ。ワイヤレスヘッドホン2機種はLinkBudsシリーズのコンセプトである自然な外部音取り込みを実現しつつ、ノイズキャンセリング機能を搭載。「LinkBuds Speaker」は専用アプリと対応製品と連携することで製品間で音楽の再生を自動的に切り替えることが可能。シームレスな音楽体験を提供してくれる。

 「LinkBuds Fit」は柔らかいフックが付いたデザインと専用のイヤーピースによる快適な装着感が特徴の開放型完全ワイヤレスヘッドホン。カラー展開はブラック、ホワイト、グリーン、バイオレットの4色。そのほか、別売りのフィッティングサポーターやケースカバーなどのアクセサリーにより自分らしさを演出できる。

 「LinkBuds Open」は振動板の中心を解放したリング型のドライバーユニットによって、耳をふさがずに周囲の音や自分の声を聴きとれる開放型完全ワイヤレスヘッドホン。片耳5.1gという軽さと耳をふさがない独自のデザインによって、長時間装着していても疲れにくい。カラーバリエーションはブラック、ホワイトの2色。こちらも、アクセサリーによるカスタマイズが可能だ。

 「LinkBuds Speaker」はコンパクトでありながら、ソニー独自のウーファーによって豊かな低音とクリアなボーカルを実現したワイヤレススピーカー。機能も充実しており、同社史上最高クラスの品質によるハンズフリー通話やエコーキャンセリング、デバイス2台のマルチポイント接続にも対応している。カラー展開はライトグレーとブラックの2種類。

 今回発表された各製品は全てオープン価格だが、ソニーが推定した市場推定価格は3製品とも3万円前後となる。発売時期は「LinkBuds Open」と「LinkBuds Speaker」が10月11日、「LinkBuds Fit」が11月15日を予定している。

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