宮迫博之、５年ぶりの地上波復帰判明後、初の発信もテレ玉「イケおじ宣言」言及なし

元雨上がり決死隊の宮迫博之（54）が3日、Xを更新。前日2日に、5年ぶりの地上波復帰となる冠番組「Beauty Man　〜宮迫博之イケおじ宣言〜」が、テレビ埼玉（テレ玉）で7日深夜1時30分から放送がスタートすることが判明し、報じられて以後、初の投稿となったが、同番組に関する言及はなかった。

宮迫は【配信お休みのお知らせ】と題して投稿。「本日、メインchの動画公開をお休みとさせていただきます。最近お休みが多く申し訳ございません　明日4日(金)は裏迫、明後日はshorts公開です！　お楽しみに！！」とつづった。

宮迫は19年6月に、一連の闇営業問題で地上波の番組を相次いで降板し、所属していた吉本興業から契約解除された。以後、YouTuberとして活動してきたが、5月28日に自身のYouTubeチャンネルで「私、宮迫、5年以上ぶりの地上波復帰決定！」などと6月に千葉テレビの番組に出演するとフライングで発表。ところが、同局は同30日に内容や出演者などの事前通告もなかったとして放送の予定がないと否定。宮迫もXで「ご心配をおかけし申し訳ありません」と謝罪に追い込まれた。

「Beauty Man　〜宮迫博之イケおじ宣言〜」の放送が明らかになって以後、宮迫が沈黙を守り続けているのは、チバテレお蔵入り騒動の二の舞いを演じたくないという、固い決意の裏返しとみられる。複数の芸能、放送、制作関係者によると、同番組はテレ玉の企画・制作ではなく、外部制作会社の持ち込み企画で、単発ではなくレギュラーで放送するという。番組内容は明らかにされていないが、長男の「マイケルジェニー」藤井陸（23）はじめ複数名の芸人が参加したロケ番組のもようだ。

地上波の放送はテレ玉のみだが、宮迫が放送後、YouTubeチャンネルで配信する算段をし、各所に根回しをしていると証言する制作関係者もいる。その裏には、放送が明るみに出たことへの反響次第では、放送の可否に影響が及ぶ懸念もあり、最悪、お蔵入りになった場合でも、YouTubeチャンネルで配信しようという思惑があるのでは？　と見る関係者もいる。