俳優の古村比呂(58)が3日、都内で行われた「子宮頸(けい)がんワクチンに関するメディアセミナー」に出席した。報道陣の前に登場するのは5年ぶりとなった。
12年に子宮頸(けい)がんが発覚し、子宮を全摘出。17年とと23年に再発し、「今は6週に1回のペースで抗がん剤を投与している」としたが、「ペット検査等ではがんは見つかっていない」と経過の良好ぶりを語った。
講演では自身の闘病生活を振り返り、「(がんと)こんなに長く付き合うと思っていなかった。防げる病気だともっと自覚しておけばよかった」と口にした。「予防と検診は違う。予防できるのはワクチン」と接種を強く呼びかけた。
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