「報道の原点見詰め直す」＝マスコミ倫理懇大会が閉幕―宇都宮

　報道や取材の在り方を話し合うマスコミ倫理懇談会全国協議会は４日、宇都宮市で第６６回全国大会２日目の討議を行った。「いま一度、報道の原点、倫理観と振る舞いを見詰め直し、読者・視聴者の期待と信頼に応える」と申し合わせ、閉幕した。

　大会にはオンラインを含め新聞、通信、放送などの記者や編集者ら約２７０人が参加。災害や人権、政治とカネの問題などをテーマに、七つの分科会で議論した。

　次回大会は来年、福井市で開かれる。