＜Bリーグ：千葉ジェッツ91−84宇都宮ブレックス＞◇1部（B1）◇第1節◇5日◇千葉・ららアリーナ東京ベイ
バスケットボール米NBAで6季プレーした渡辺雄太（29）が5日、B1千葉Jで“Bリーグデビュー”を果たした。延長にもつれ込んだ試合で先発として約39分間プレーし、16得点、8リバウンド。アシストとスチールも1つずつ記録した。チームは大量リードを追い付かれる苦しい展開だったが、延長戦の末に勝利を収めた。
満員のファンが詰めかけた新アリーナでのスターティングメンバー紹介。背番号1の渡辺の名前が真っ先にコールされると、大声援が響いた。試合直前には3人の審判にそれぞれあいさつ。さらに相手ベンチ脇にいた田臥勇太のもとに駆け寄り、ハグを交わした。
先発で出場し、第1クオーター（Q）残り7分05秒で“Bリーグ初得点”となる3点シュートを成功。自らドリブルで持ち込み、ジャンプシュートで決めた。さらに残り1分54秒にはジャンプシュートで加点。
第2Qにはゴール下でファウルを受けながらもシュートを決め、直後のフリースローも成功させる3点プレー。さらに残り2分台には、富樫勇樹からのパスを受けて3点シュートを沈め、この時点で早くも2桁得点に乗せた。
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第3Q残り7分台にレイアップシュートを決めた。第4Qは得点がなかったが、リードして迎えた延長残り3分8秒、ゴール下でパスを受けると、ふわりとボールを浮かせる技ありのシュートで追加点。その後、フリースローも1本決めた。
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