数日後、夫との会話で、庭の件はどうなっているかと聞くと「とくに触れずに数日無視を貫いている」とのことでした。
「でもちゃんと断ったほうがいいよね。このまま無視ってのもなんだか……普通にイヤだ、って言えばいいかな?」
それじゃあ、まるで、私がイヤって言っているみたいじゃない。
なーんにも考えていなさそうな夫に、ちゃんと話してやろうと思いました。
毎日水やりしたらそれなりに水道代がかかることくらい安易に想像できそうなものですが……。
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「それもそうだね!」と案の定、何も考えていなかったのか「はじめて気づいた」といった様子です。
そして……一番気になる「私の気持ちを理解しているか」に関する質問をすると、夫は
「俺はチカの親が毎日来ても気にならないけど、やっぱり断った方がいいな。うまく言っとくよ」
なーんか気に障る言い方です。
夫も義母のひとりよがりな言動に対して、思うところがあるようです。
でも面倒ごとは避けたいから、と昔から義母の言うことを「はいはい」と受け入れていました。
今回の庭の件に関しても、私の味方ではあると思うけど、どこか「私に言われたから」という要素がある気がしてなりません。
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また庭の件が断れたとしても、義母は最低でも月3回はうちに来つづけるはずです。
今後の義母との関係性も考えると憂鬱になります。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・crono 編集・石井弥沙
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