「二世ばっかりですね」渡辺徹さん次男デビューに予想どおりの声も、地元ではすでに“スター予備軍”

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2024年10月06日 12:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

父の渡辺徹。1981年、『太陽にほえろ!』に出演し一躍スターとなった(『週刊女性』写真班)

《二世議員を見るよう》
《正直、芸能人としての華が無くて一般人にしか見えない》
《最近の芸能界、二世ばっかりですね》

《各々覚悟はあると思う》
《コネも才能の一つだし、上手く活かせるかは本人次第だよね》
《生き残れるかは本人の実力次第》

地元ではすでにスター扱い

 俳優の渡辺徹さん(享年61)、女優の榊原郁恵(65)夫妻の次男・渡辺拓弥(28)が、父・徹さんの地元である茨城県古河市で撮影された短編映画『一区切りの吉日だ(^^)』で俳優デビューすることが発表され、賛否の声が上がっている。

 次男・拓弥は、俳優を目指して大学を休学してロサンゼルスで演劇を学び、大学卒業後には父の所属する文学座の研究所に入所。3年半ほど研究生として過ごしている。28歳でようやく掴んだデビュー作だ。

「渡辺徹さんは、古河市の大スターです。地元の進学校出身で、生徒会長でもありました。さらにそのとき生徒会役員をしていた同級生が、現在の古河市長。古河市観光協会会長も、高校の同級生だそう。ほかにも地元で有名なパン屋や本屋の社長も高校の同級生だったりと、いわゆる地元の権力者が多いんです。みんな渡辺徹さんのことが大好きなんですよ」(古河市出身・Aさん、以下同)

 さらに拓弥は、徹さんが構想に関わった映画『SENSEKI』(来春公開予定)にも出演。江戸時代の古河藩家老・鷹見泉石の晩年を描いた物語で、蘭学者で医師の桂川国興役を演じている。この映画も、古河市観光協会などの協力を得て、古河市内で全編ロケが行われた作品だ。

 撮影では、地元の“大応援団”の愛情に触れたと話している拓弥。

「そりゃそうだと思いますよ。私も小さい頃から、学校の先生や地元の大人に、渡辺徹はこうだったとか、ここは渡辺徹のお気に入りで、とかのエピソードを聞かされていました(笑)。そんな大スターの息子さんなら、当然喜んで受け入れてもらえると思います」

 父の地元のバックアップ体勢は万全なようだが、“2世俳優”への世間の目は厳しい。
留学や文学座で培った演技力で、批判の声を黙らせてほしいところだ。

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