『連続ドラマW ゴールデンカムイ』“刺青囚人”争奪戦が本格化 第1話「伝説の熊撃ち」今夜放送

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2024年10月06日 13:10  ORICON NEWS

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『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』第1話より(C)野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW
 野田サトル氏の同名漫画を俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』の続きを描く『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』が、今夜(6日)よりWOWOWで独占放送・配信スタートとなる(毎週日曜 後10:00、全9話※第1話無料放送)。第1話「伝説の熊撃ち」のあらすじと見どころを紹介する。

【画像】ドラマ版『ゴールデンカムイ』第1話の場面写真(全15点)

 日露戦争を生き残り「不死身の杉元」と呼ばれた杉元(山崎)は、アイヌの
少女・アシリパ(※リ=小文字/山田杏奈)、網走監獄からの脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、金塊の在処を示す暗号の刺青を掘られた脱獄囚たちを探し始める。

 一方、負傷して鶴見(玉木宏)率いる第七師団から離脱していた谷垣(大谷亮平)は、「伝説の熊撃ち」と呼ばれる二瓶鉄造(藤本隆宏)と出会い、絶滅したとされているエゾオオカミを追いレタラ(※ラ=小文字)を狙っていた。

■“刺青囚人”争奪戦が本格化。キャラクターたちの魅力が浮き彫りに

 映画『ゴールデンカムイ』の世界観を踏襲しつつ、北海道を舞台に壮大なスケールで描かれる“刺青囚人”争奪戦。魂を奮い勃たせてエゾオオカミを追う二瓶鉄造という、映画の中で登場した刺青囚人を凌駕する個性的なキャラクターの登場により、冒険物語の熱量が一気に上昇する。

 同時に、杉元やアシリパ、谷垣ら、登場人物たちのキャラクターたちの解像度がグンと高まるエピソードも随所に描かれる。彼らはそれぞれが背負う過去から解放されることで、さらなる冒険への一歩を踏み出す力を得る。そのきっかけとなる瞬間とは?

■圧倒的なリアリティーで描かれる、雪山と戦場での格闘シーンは必見

 マイナス10度もザラという過酷な環境下で、俳優やスタッフが全身全霊をかけて挑んだ雪山でのロケシーンも大きな見どころ。原作の世界をより忠実に再現すべく最適なロケ地をこだわり抜いて選定し、北海道だけでなくさまざまな場所で撮影を敢行している。中でも、巧みなCG との掛け合わせで圧倒的なリアリティーを実現した、前半の杉元と鹿、後半の二瓶とエゾオオカミの対峙シーンは要注目だ。

 また、俳優陣も相当な気合が要るほど撮り直しを繰り返し、真に疲れ果てた姿を捉えたという203高地での戦闘シーンも見どころ。鶴見を中心にした、一枚絵としても魅力的な一コマも登場する。

■第1話のエンディングテーマは、ACIDMAN「輝けるもの」

 ドラマ版『ゴールデンカムイ』では各話でエンディングテーマを担当するアーティストや楽曲が変わる。第1話は、映画『ゴールデンカムイ』の主題歌を担当したACIDMAN の「輝けるもの」。ACIDMAN は、大木伸夫(Vo&G)を中心に、“生命”“宇宙”をテーマにした幻想的な世界を表現し続けている3ピースロックバンド。結成から27年を迎えてなお精力的な活動を続けている彼らの強みと、『ゴールデンカムイ』特有の世界観がマッチした、疾走感のある楽曲が新たな旅のはじまりにアクセルを開ける。

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