服部幸應さん、死因は急性心不全　服部栄養専門学校が公式サイトで発表「後日、学校葬を執り行う予定」

　料理評論家の服部幸應さんが4日午後6時30分、急性心不全のため都内の病院で死去した。78歳。服部さんが理事長・校長を務める服部栄養専門学校が6日、公式サイトで発表した。

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　同学校は「学校法人服部学園理事長・服部栄養専門学校校長の服部幸應は 2024年10月4日（金）都内病院にて急性心不全のため永眠いたしました（享年78歳）。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。またご遺族の強い意向により誠に恐縮ではございますが、ご供花は固くご辞退いたします。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」などと記した。

　「後日、学校葬を執り行う予定ですが、詳細が決定次第ホームページにてお知らせいたします」としている。

　服部さんは1945年12月16日生まれ、東京都出身。立教大卒、昭和大医学部博士課程修了。1977年に服部栄養専門学校の校長に就任。同学校の理事長も務めた。フランス大統領よりレジオン・ドヌール勲章シュバリエを受章。旭日小綬章、東京都知事功労賞のほか、1995年度ベストドレッサー賞、96年度メガネ・ベスト・ドレッサー賞、2001年度ベストユニフォームドレッサー賞など受賞多数。また、フジテレビ『料理の鉄人』『SMAPＸSMAP』、テレビ朝日『愛のエプロン』などテレビにも出演するなど、幅広く活躍した。