石破総理、自民・裏金事件めぐり少なくとも元幹部ら6人を次の衆院選で非公認へ 対して、立憲・野田代表「裏金議員のほとんどが公認される仕組みで理解得られず」と批判

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2024年10月07日 01:01  TBS NEWS DIG

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自民党の派閥の裏金事件をめぐり、石破総理は、安倍派の元幹部ら少なくとも6人を、次の衆議院選挙で公認しない方針を明らかにしました。

石破総理
「相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から、公認権者として責任を持って最終的に判断をしていくものとする」

非公認の対象となるのは、「党員資格の停止」の処分を受けた下村・元文科大臣と西村・元経済産業大臣、高木・元国対委員長。

そして「党の役職停止」期間が継続し、かつ、国会の政治倫理審査会に出席していない萩生田・元政調会長、平沢・元復興大臣、三ツ林衆院議員の少なくとも6人です。

また政治資金パーティーをめぐる不記載があった議員については、比例重複は認めないことになりました。

自民 高木毅 元国対委員長
「私も党の人間なので、党の決まりは重く受け止める」

これに対し、高木氏は公認を得られない場合でも、次の衆院選に無所属で立候補する意向を示しました。

今回の対応を受け、石破総理と党4役も重複立候補はしないとしています。

自民党は9日に選対会議を開き、こうした方針を正式に決定することにしています。

一方、立憲民主党の野田代表は「裏金議員のほとんどが公認される仕組みで、国民の理解は得られない」と批判しました。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「(裏金議員の)ほとんどが公認されるという仕組みで、私は国民理解を得ることは全然できないと思います」

野田氏は自民党の非公認になる見通しの6人のうち、2人は処分継続中のため、もともと公認が出ない立場で「追加の非公認は4人」と指摘。「4人をもって相当程度が公認されないという言い方はミスリードで、裏金議員の大半が公認される仕組みではないか」と批判しました。

きょう行われる代表質問でも追及する考えを示しています。

このニュースに関するつぶやき

  • 焦点はもう次の内閣だよねw 僅かな治世の時間に石破君と上チョソが余計なコトせんと良いんだけどねw
    • イイネ!3
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