元テレビ朝日社員の玉川徹氏が6日放送のコメンテーターを務める、テレビ朝日系新番組「有働Times」(日曜午後8時56分、初回90分スペシャル)に出演。石破茂首相が自民党派閥裏金事件を受けた衆院選対応を表明したことについて言及した。
玉川氏は「裏金議員を原則公認にすると言ったのは石破さん側の観測希求だったんじゃないかと」と指摘。「“反石破”が自民党議員の中にいっぱいいるわけじゃないですか。そうすると、究極の選択で、その人たちを大事にすれば選挙はより負けるかもしれない。だけど、その人たちを非公認にすれば選挙では良いかもしれないけど、倒閣運動などを起こされるかも知れない。なかなか難しい究極の選択ですよね」と説明した。
原則公認から一転した発言に「石破さんは一言も言ってないですが」とした上で「もし非公認にするのであれば世論を味方に付けるしかなかったんだろうと思う。言っていた話と違うじゃないかと。周りから『自民党負けるよ』と。そうなると仕方ないでしょということかなと思いました」と言及した。
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