● ドジャース 2−10 パドレス ○
<現地時間10月6日 ドジャー・スタジアム>
サンディエゴ・パドレスがドジャースとの地区シリーズ第2戦に快勝。先発したダルビッシュ有が7回1失点の好投で、自身ポストシーズン5勝目をマークした。
地区シリーズ第2戦の先発を任されたダルビッシュ有は初回、2番・ベッツに左翼スタンドへ本塁打性の打球を打たれるも、レフトのプロファーがフェンスに体を乗り出しホームランキャッチを見せ、3者凡退の好スタートを切る。2回は2本のヒットをきっかけに無死満塁のピンチを背負うも、なんとかラックスの犠飛の1点に凌いだ。5回には二死二塁とされるもロハスを右飛に打ち取り、得点を与えず。
7回のマウンドにも上がったダルビッシュだったが、イニングが始まる直前に観客がボールを投げ込むなど、試合が約10分間の中断。しかしダルビッシュは動じることなく7回を投げ切り、ここでお役御免。
パドレス打線は初回に2番・タティスJr.のソロホームランで先制すると、2回にも二死三塁から8番・ペラルタがバックスクリーンへ2ランを放ち追加点を挙げる。3点リードの8回には、5番・メリル、6番・ボガーツの2者連続本塁打で3点を追加。さらに9回には9番・ヒガシオカのソロ、2番・タティスJr.のこの日2本目となる2ランアーチが飛び出し10点目。
9回裏は3番手・アレク・ジェーコブが、マンシーにソロを浴びるも大差は変わらず快勝。ダルビッシュ有が勝利投手となり、日本人選手では田中将大に並ぶ、ポストシーズン5勝目をマークした。