料理評論家の服部幸應さんが4日午後6時30分、急性心不全のため都内の病院で死去した。78歳。服部さんが理事長・校長を務める服部栄養専門学校が7日、公式サイトで学校葬について発表した。
【動画】昨年末には…自身のYouTubeチャンネルの動画に登場した服部幸應さん 同学校は「学校法人服部学園理事長・服部栄養専門学校校長の服部幸應は 2024年10月4日(金)都内病院にて急性心不全のため永眠いたしました(享年78歳)。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。葬儀は家族葬で執り行いますので、ご会葬は固くお断りいたします。ご供花・ご供物等は学校葬にてお受けいたします。何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます」と記した。
学校葬は12月13日に、東京都港区の増上寺で行う。「時間等詳細が決まり次第ホームページにて公表させていただきます」としている。
服部さんは1945年12月16日生まれ、東京都出身。立教大卒、昭和大医学部博士課程修了。1977年に服部栄養専門学校の校長に就任。同学校の理事長も務めた。フランス大統領よりレジオン・ドヌール勲章シュバリエを受章。旭日小綬章、東京都知事功労賞のほか、1995年度ベストドレッサー賞、96年度メガネ・ベスト・ドレッサー賞、2001年度ベストユニフォームドレッサー賞など受賞多数。また、フジテレビ『料理の鉄人』『SMAPXSMAP』、テレビ朝日『愛のエプロン』などテレビにも出演するなど、幅広く活躍した。