生田絵梨花主演ドラマ、教育現場に一石投じるラストに反響 教師・生徒がタメ口・円陣組み「いくぞー!」【ネタバレあり】

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2024年10月07日 15:45  ORICON NEWS

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『素晴らしき哉、先生!』最終回(C)ABCテレビ
 俳優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(毎週日曜 後10:00)の最終話が6日に放送され、教育現場に一石を投じるラストとなった。

【動画あり】世代を超えた「教師のバトン」 玲奈(茅島みずき)がりお(生田絵梨花)にタメ口で語る感動シーン

 生田の地上波連ドラ初主演作。憧れを抱いて先生になった新米高校教師・笹岡りお(生田)が、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になるオリジナルストーリー。宅間孝行脚本・演出のオリジナル作品で、現代の高校生と家族や社会、教師の仕事環境などをリアルに描いてきた。

※以下ネタバレあり

 生徒の問題に向き合いながら、りお自身も恋人と破局後、妊娠が判明。最終話で、りおは3年C組の生徒に「私は妊娠をしてます」と伝え、未婚の母になる決意とともに、担任を続けたいと語った。“未婚の母の教師”をOKとするかどうか、さまざまな意見が飛び交うなか、学校・保護者・生徒がりおの働き方を受け入れた。りおの家族も喜んだ。“金八先生”武田鉄矢がゲスト出演し、アドバイスする場面もあった。

 家庭の事情で、夜職を余儀なくされていた3年C組の玲奈(茅島みずき)は、パパ活騒動を経て、大学に進学する決意を固め「私、りおちゃん(先生)めちゃくちゃリスペクトしてるから」と、りおちゃん呼びで本音を語った。

 そして、クライマックスは学園ドラマらしく文化祭当日。教師も生徒もTシャツ姿で楽しみ、演劇の前には円陣を組み、りおが「観に来てくれたお客さんの魂ぶちぬくよー!いくぞー!」と掛け声。舞台裏で、玲奈がりおに声をかけ「私の夢、私の将来の夢、おしえてあげよっか?…高校の先生」とタメ口で告白。りおの笑顔とともに、劇の幕が開いた…。

 同作は、SNSの「#教師のバトン」をもとに発案されたとあって、まさに“教師のバトン”がつながった。

 ドラマを通じて熱演を披露した生田に対し、視聴者からはXなどを通じ「担任なりたてのりお先生は心配になる所もあったけど、最終話はとても頼もしい先生になっていました」「先生も人間だということを実感させられました」「自分が乃木オタだってことを差し引いてもいいドラマだと思うわ」と多数の反響が寄せられている。

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