「ピンク・レディー」のケイちゃんこと、歌手で女優の増田惠子が7日、公式サイトを更新し、夫の桑木知二さんが8月21日に亡くなっていたことを報告した。
【写真】レコーディングする増田惠子 同サイトには「増田惠子に関するお知らせ」と題し、文書を公開。「弊社所属増田惠子の夫 桑木知二 儀 令和6年8月21日 享年70歳にて永眠致しました。ここに故人のご冥福をお祈りし 謹んでお知らせ申し上げます」と報告した。
続けて「なお、通夜および葬儀は親族のみで執り行われ、訃報のご連絡も法要後とさせていただきました誠に勝手ながら、ご香典・ご供花などの儀は、固くご辞退申し上げます」と呼びかけた。
文書には増田のコメントも寄せられ、「この度の訃報のご連絡がこの段になりました事、どうかお許し下さい」「夫 桑木知二は、昨年暮れ辺りから体調を崩しがちになり、今年3月に膵臓癌が見つかり、その後肝臓にも転移し末期と診断されました」とその病状を報告。
「その間二人で多くの事を語り合い、治療は続けつつも『命の長さよりも生活の質を選ぼう』『笑顔に満たされた温かな時を一緒に過ごそう』と決め、1分1秒を大切に過ごして参りました」としたが、「8月のライブに向けても『必ず観に行くからね』と言っていましたが、それも叶わず旅立ちました」と伝えた。
増田は続けて「トモは、歌っている私が大好きでした。私ももちろん歌う事が大好きです。ですので、これからも歌い続けている私を温かく包んでくれると思います」とし、「皆様、これからも今までと同様に温かく見守って頂けましたら幸いです」と呼びかけた。
■増田惠子コメント全文
皆様へ
この度の訃報のご連絡がこの段になりました事、どうかお許し下さい。
夫 桑木知二は、昨年暮れ辺りから体調を崩しがちになり、今年3月に膵臓癌が見つかり、その後肝臓にも転移し末期と診断されました。
その間二人で多くの事を語り合い、治療は続けつつも「命の長さよりも生活の質を選ぼう」「笑顔に満たされた温かな時を一緒に過ごそう」と決め、1分1秒を大切に過ごして参りました。8月のライブに向けても「必ず観に行くからね」と言っていましたが、それも叶わず旅立ちました。
トモは、歌っている私が大好きでした。私ももちろん歌う事が大好きです。ですので、これからも歌い続けている私を温かく包んでくれると思います。
皆様、これからも今までと同様に温かく見守って頂けましたら幸いです。
増田惠子