城田優、芸能生活25周年を振り返り「恥ずかしい、できればなくしてほしいと思う映像、声も今の成長につながっている」

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2024年10月07日 19:00  ORICON NEWS

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芸能生活25周年を振り返った城田優(C)ORICON NewS inc.
 俳優で歌手の城田優(38)が7日、東京・サントリーホールで『城田優 25th Anniversary Orchestra Concert 〜featuring Naoya Iwaki』を開催した。

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 本公演は、城田の芸能生活25周年を記念して行われ、自身の楽曲や、ミュージカル曲、日本のポップスなど、城田にとって思い入れの深い楽曲を自ら選曲・構成し、会場に集まった観客4000人(昼夜公演合計)を前に美声を響かせた。

 昼公演直前に囲み取材に応じた城田は、25周年記念公演ということで「ここ数週間はこのコンサートのためにいろいろと考えたり、思い出したりすることが多くて、感慨深い時間、懐かしさを感じています」と本公演に向き合ってきたことを告白。「すごいすてきなホールだなっていつも見ている場所で、自分の記念すべき節目といいますか、このタイミングで素晴らしい演奏家の皆様たち、ゲストの花總まりさんと、すてきな音楽を奏でられることを幸せに思います」と感慨深げ。

 25年を振り返り、思い出に残っていることを問われ「毎日本当にもう嫌だって思いながら、10代の初ミュージカルの時からミュージカルというものに携わって、いかにその世界が厳しいかということを高校生、16歳で初めて目の当たりにしました」と告白。

 「そこからいろいろと強くなっていくなかで、本当に振り返れば自分のプロ意識が足りていなかったなという時期もたくさんあります。恥ずかしい、できればなくしてほしいと思う映像や、これは聞いてほしくないなという声や、いろんな後悔ではないけれど、それってつまり自分が今、成長できているということにもつながるのかなと思います」と過去の失敗があるから自身の今があることを実感していると語った。

 続けて、「振り返れば、失敗とかマイナスなこととかがどうしても浮かんじゃったりします。でも、その分だけたくさんの方たちに僕は普段“プラスのキー”と呼んでいる、勇気・元気・やる気だったり、ラブ&ピースという自分の人生のモットーだったり、ポジティブなエネルギーを、僕は胸にしみながらエンターテインメントの仕事に携わってきたので、何かしら皆さんに届けられているだろうと信じるしかない。やっぱりつらかった分だけ、きっと同じように誰かの心を、少しは癒やしたりだとかできていたらいいなと想像しながら、最近はこの25年を振り返っています」と話した。

 なお『城田優 25th Anniversary Orchestra Concert 〜featuring Naoya Iwaki』は、30日に大阪・フェスティバルホールでも予定されている。

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