城田優 芸能生活25周年コンサート エンタメは心の痛み止め 恋愛卒業でまい進中!

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2024年10月07日 19:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

サントリーホールで、芸能生活25周年記念コンサートを行った城田優

城田優(38)が7日、東京・港区のサントリーホールで、芸能生活25周年記念コンサートを行った。


03年に俳優デビューして25年。歌手としては11年5月にファーストシングル「U」を発売し、その後もオリジナルやカバー曲のアルバムなどを発売してきた。10月30日には自身で作詞作曲を手がけた「夢の種」を配信する。


この日は2回公演で、SMAP「らいおんハート」、尾崎豊「I LOVE YOU」などのカバー曲や「夢の種」など22曲を披露した。


開演前に取材に応じた。


ここ数週間はライブのことをずっと考えてきた。「感慨深い時間でした。フルのオーケストラでのコンサートは初めて。25周年のタイミングで素晴らしい会場で素晴らしいコンサートができます」。今朝は起きてから、「そわそわしたり大丈夫かなとびくびくしている」というが「お客さまの前に出れば大丈夫かなと思う」と静かな自信を口にした。


選曲は自分で行った。「城田優という表現者がどういうもの(作品)に触れてきたのかが分かるように。幅広いジャンルの曲がそろっている」。


スペシャルゲストはミュージカル「エリザベート」などで共演した花總まり(51)。「お芝居という概念を超えて、エリザベートになりきって歌う姿に感銘を受けた。人柄も含めて大好き」だとしてダメモトでオファーを出して快諾を得たという。


エンターテインメントの存在意義については「僕自身がエンターテインメントに生きる希望や夢をもらってきた。衣食住ではないが、すごくポジティブなエネルギーを届けられる。だれかの心にともしびをともすことができる。エンターテインメントで救える心がある。(心の)痛み止めみたいなものを届けられたら本望です」と必要性を強調した。


「恋愛卒業」を公言していることには「3、4年前から。結婚とか恋愛をという概念にとらわれずにエネルギーを別の所に使いたい」と話した。

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