仁村紗和「本当に驚き」アジアコンテンツアワード最優秀新人賞受賞 話題「SHUT UP」主演

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2024年10月07日 20:42  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

テレビ東京系連続ドラマ「SHUT UP」(C)「SHUT UP」製作委員会

テレビ東京系で23年12月から今年1月にかけて放送されたクライムサスペンス「SHUT UP」に主演した女優仁村紗和(29)が、6日に韓国・釜山で開催された「アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード2024」で最優秀新人賞を受賞した。


作品は、学費も生活費も自分で稼ぐ女子苦学生たちが、仲間の予期せぬ妊娠をきっかけに、ある一夜の真実と性暴力事件を知ることとなるクライムサスペンス。女性の友情、若者の貧困、性暴力、性的同意などのテーマに挑んだ作品性は、放送とともに大きな話題となった。


仁村は「受賞できるとは思わず本当に驚きました。素晴らしい作品、俳優の皆さんがいるなかで新人賞を頂戴し、本当に光栄ですし、うれしいです! この作品が共感して頂けて、釜山の土地で評価して頂けたことをとてもうれしく思っています」。また「改めて『SHUT UP』に関わってくださったスタッフ・キャストの皆さま、ドラマを応援し観てくださっていた視聴者の方々に感謝申し上げます。また誰かの心に残るような作品を届けられるようこれからも変わらず、目の前のことを大切に精進いたします」とした。


本間かなみプロデューサーは、仁村について「いつもどんなことがあっても、凜(りん)と優しく撮影現場の中心に立ってくださっていた日々を思い返すと、感無量です」。また「釜山のみなさんに作品が届いたこと、仁村さんのお芝居が言語の壁を超えて、こうした形で身を結んだことが、何よりとてもうれしいです」とコメントした。


「アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード」は、釜山国際映画祭に併設される、全世界のテレビ・OTT(動画配信サービス)・オンラインコンテンツを対象に優れたコンテンツの功績をたたえるアワード。16の国と地域から201作品が集まった。

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