役所広司「ジェントルマンですから」と照れ笑い 主演映画の舞台あいさつで土屋太鳳をエスコート

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2024年10月07日 21:17  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

左から曽利文彦監督、役所広司、土屋太鳳(撮影・松浦隆司)

俳優役所広司(68)、土屋太鳳(29)が7日、大阪市内で映画「八犬伝」(10月25日公開、曽利文彦監督)のプレミア上映会の舞台あいさつに登壇した。


江戸時代の伝奇小説「南総里見八犬伝」を著した滝沢(曲亭)馬琴を役所が演じる。里見家の呪いを解くため、8つの珠(たま)に引き寄せられた8人の剣士の運命をアクションやVFX(視覚効果)で描くパートと、馬琴の創作パートを融合させた時代劇。


舞台に上がる際、役所はロングスカートの土屋を気遣い、手を差し伸べ、さりげなくエスコート。登壇後、MCの女性からエスコートのことを尋ねられると、役所は「ジェントルマンですから」と照れ笑いした。


笑いの本場の大阪と言えば、吉本新喜劇。ボケに見事なズッコケシーンが有名だ。役所は「転ぶところをナマで見たい」と話し、観客を笑わせた。演じる上でも「ユーモアを大事にした」と振り返った。


里見家の姫役の土屋は「笑い声も新喜劇で鍛えられていらっしゃるのだろうなと思います」と大阪の印象を語った。

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