井桁弘恵「全てにキュンとする」原作の印象・役作り語る “同世代”として共感できたポイントは?【私の町の千葉くんは。】

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2024年10月07日 22:49  モデルプレス

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「私の町の千葉くんは。」記者会見に出席した井桁弘恵(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/10/07】女優の井桁弘恵と俳優の山下幸輝が7日、都内で行われたドラマNEXT「私の町の千葉くんは。」(テレビ東京にて10月9日より深夜24時30分〜)の記者会見に、共演の樋口日奈、犬飼貴丈とともに出席。台本を読んだ感想や、役作りについて語った。

【写真】井桁弘恵、美腹筋際立つプールショット

◆井桁弘恵主演「私の町の千葉くんは。」

本作の原作は「2020年anan マンガ⼤賞」準⼤賞を受賞した、おかもととかさによる同名作。かつて通っていた⾼校で教師をする主⼈公・マチ(井桁)のクラスにやってきたイケメン転⼊⽣・悠⼈(⼭下)は、マチの⾼校時代の初恋相⼿・悠⼀の弟で、⾼校時代の彼に⽠⼆つだった。初恋の記憶が蘇る中、とある飲み会で悠⼀とまさかの再会を果たす。⾒る度に初恋を思い出し⽬が離せない弟・悠⼈と、⾼校時代の憧れで初恋相⼿の兄・悠⼀のイケメン兄弟に振り回されるトライアングル・ラブストーリーとなっている。

◆井桁弘恵、マチに共感「30を手前にして…」

最初に原作コミックや台本を読んだ際の感想を求められると、井桁は「最初に原作を読ませていただいて、まずは絵がすごくかわいくて、全てにキュンとするのが最初の印象で、そこから台本も読んだんですけど、シチュエーションは兄弟の間で揺れ動くという夢のような設定の中で、27歳の等身大の恋の悩みに揺れ動いているマチの心情が丁寧に描かれていて、ずっとマチが振り回されているところがかわいくて愛くるしい印象だったので、そこを丁寧に演じられたらいいなと思って読んでいました」と回答。

井桁自身も27歳だが、マチに共感するポイントがあるそうで「30を手前にして『これからの人生どうしていけばいいんだろう』『そのためにはどういう恋愛をしていったらいいんだろう』ってリアルに考える年代で、同級生で結婚すること友だちが増えてきたり、そこがすごくマチもリアルに悩んでいるし、私も考えるところがある」と話し、「そこに共感できることは嬉しかったですし、同年代の方には特に共感していただけるんじゃないかなって感じました」と期待を寄せた。

さらに、自身の役の見どころや、演じるにあたり気をつけていることを聞かれると、井桁は「マチは千葉兄弟に翻弄されっぱなしなんですけど、出来上がった映像を見たときに、“私こんな表情を出していいんだっけ”ってくらい、いろんな表情をしていまして、本能のままに表情も動いていて、マチの心の様子が自分でも見たことがないくらいのいろんな自分が映像として描かれています」と説明。

「マチの心の声もすごく多くて、表ではこういう表情をしているけど、裏ではハラハラしているんだなとか、そういうところに共感してもらえる部分がたくさんあるんじゃないかなと思うので、そういったところに注目して、マチと一緒に千葉兄弟に翻弄されてもらえたら楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」とアピールした。

◆山下幸輝「素直にキュンキュンしまくって」原作読んだ感想語る

また、山下は原作や台本を読んだ感想について「原作を読ませていただいて、素直にキュンキュンしまくって、マチ先生に対してまっすぐな言動をしている悠人を、これから僕が演じることが楽しみだなと思いました」と回顧。「まっすぐに伝える役は意外とやったことがなくて、撮影が始まる前も台本を読みながら“どうやっていこうかな”とかめっちゃ考えたりして、日々台本を覚えるときから楽しんでやらせてもらっています」と充実した表情を浮かべた。

自身の役の見どころに関しては「悠人の表情筋はそこまでなんですけど、マチ先生に対してまっすぐ言葉を喋って、不意に出る笑顔は魅力的だと思った」と話し、「そのギャップとか、悠人的には気持ちはシンプルでマチ先生が大好きだけなので、それを見せられればなと思ってやっています」と演じる上で意識していることを語った。(modelpress編集部)

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