53歳ピン芸人、大腸がん公表　脳梗塞＆糖尿病に続く発覚に「動揺し、頭が真っ白に」

お笑い芸人ヲタル（53）が8日までにX（旧ツイッター）を更新。大腸がんが見つかり、手術を受けたことを公表した。

ヲタルは「実は私、大腸がんを患っていた事が発覚しまして、今月18日に手術入院しておりました。無事手術は成功し、現在は退院し順調に回復しております」と報告。現在は1週間後に出るという顕微鏡検査の結果待ちの状態だという。

生まれて初めての健康診断で糖尿病が見つかり、改善に向けてウォーキングや食事療法などに取り組んでいたところ、「血糖値も下がり安心していた矢先に検便に血が混じってると言われ内視鏡検査をしたら大腸癌でした」と、がんが見つかった経緯を説明。「最初に癌と聞かされた時は動揺し、頭が真っ白になりました。2年前に脳梗塞をやっていますので、糖尿病、そして大腸癌と立て続きに発覚しました。今は不安の種が一つずつ消え安心し、復活に向けとても前向きな気持ちです」と現在の心境を明かした。

自身の経験から「早期発見なら僕みたいに大事に至らなくて済みますから、人間ドックや健康診断は必ず行って欲しいです。なんか変だなという異変を感じたらすぐ病院に行ってほしいという気持ちが一番です」と呼びかけ、「完全復活するまでもう少し時間はかかりますが、まずは無理のない範囲で皆様に元気な姿やエンターテイメントを届けていきたいと思います。一日一日に感謝してこれからの人生を全うしたいです」と思いをつづった。