小山雄大に奥尻島観光大使の委嘱状手渡し 8月は飛行機着陸できずリモート「喜びと責任を実感」

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2024年10月09日 17:51  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「奥尻島観光大使」の委嘱状を受け取った小山雄大(右)と奥尻町の新村卓実町長

演歌歌手小山雄大(21)が8日、東京・文京区にある所属レコード会社「キング」で奥尻町の新村卓実町長から「奥尻島観光大使」の委嘱状を受けとった。


4月発売のデビュー曲「道南恋しや」の歌詞に「奥尻」の地名が入っていることが縁。奥尻は小山が歌手を志すきっかけとなった思い入れの深い場所でもある。


8月には奥尻島で任命式を行う予定だったが、悪天候のために飛行機が空港に降り立てずに断念。リモートで委嘱式を行った。この時、小山は「大ヒットのお土産を持って、1日も早く奥尻島に行けるように頑張ります」と悔しさをかみしめながら誓っていた。


この日、小山と初のリアル対面をした新村町長は「今後の演歌界を背負っていくような歌い手になっていってほしい。我々も奥尻島を挙げて応援します」と激励。小山が所属する芸能事務所「ミイガンプロダクション」社長の歌手松前ひろ子も「全国に奥尻島をPRできてお役に立てるような小山雄大でいてほしいと心から願っております」と続けた。


小山は「観光大使を拝命した喜びと責任を改めて実感しました。ですが、大ヒットのお土産を持って奥尻島に行くという目標は変わりません。引き続き『道南恋しや』で頑張ります」と力強く誓った。


「道南恋しや」のミュージックビデオ再生回数は50万回超でジワジワと全国に広まっている。

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