ドリス ヴァン ノッテンから新オードパルファムが登場　相反するものを組み合わせた4種の香り

　「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」が、フレグランスコレクションから新たに4種類のオードパルファムを10月18日にドリス ヴァン ノッテン 青山店で発売する。

　新作のフレグランスは、ブランドのクリエイションの原動力である、相反するものを組み合わせるというアイデアにより、嗅覚的な発見と視覚的な驚きをもたらす特徴的な香りに仕上げた。革新的かつ持続可能な手法で開発し、約90％を天然由来成分で構成している。
　「ヴァニーユ カムフラージュ」（100mL 5万600円）は、ガルバナムがマダガスカル産の甘くウッディなバーボン・バニラビーンズと、クリーミーなタヒチ産の2種類のバニラと融合し、親しみのある香りにユニークな重なりをもたらす。ボトルには手作業で作られた磁器に、上部のガラスと同系色のグリーンで描いた水彩画のようなパターンを施した。
　「クレイジー バジル」（100mL 4万4770円）は、フレッシュなバジルなどハーブのアロマティックな香りが、アンバーのもつ豊かさと樹脂のアクセントによって際立ち、魅力的な余韻を残す。ボトルは光に満ちたグリーンと濃密な彩度のグリーンを合わせることで、庭を表現した力強くミニマルなデザイン。
　「カモミーユ サタン」（100mL 4万7300円）は、心を落ち着かせるカモミールが、バニラのグルマンでレザーのようなファセットをまとい、夢中にさせるような個性を発揮する。 パウダーピンクのガラスボトルは、ブラッシュ仕上げのメタルにブロンズで花柄をあしらった。
　「ビター スプラッシュ」（100mL 4万7300円）は、酸味のあるグレープフルーツと官能的で植物的なレザーが、明るさと深みの二元性として浮かび上がる。そこにパウダリーなアイリスとベチバーのノートが加わり、シックなコントラストをさらに引き立たせる。光沢のあるイエローボトルはジューシーなポメロの皮を思わせ、装飾的な模様はアジアの木工技術から着想を得ている。

■ドリス ヴァン ノッテン：公式サイト（本国サイト）