純烈・白川裕二郎、「テレビに出ることが母の薬」 活動のモチベーション明かす

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2024年10月09日 18:40  ORICON NEWS

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『明治座新春純烈公演』合同取材に応じた純烈・白川裕二郎 (C)ORICON NewS inc.
 歌謡コーラスグループの純烈(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭)が2025年1月7日から始まる『明治座新春純烈公演』に先立ち、7日に都内で合同取材に応じた。白川は活動のモチベーションについて、91歳の母親の存在があると語った。

【写真】4人体制最後となる明治座座長公演に向けてガッツポーツで意気込む純烈

 新たなチャレンジをする活動の原動力について、白川はファンや親族の存在をあげ、「僕たちのステージを見たりとか、テレビを見てくれて、それで元気をもらったりとか、それでそのファン同士でコミュニティーができたりとそういった話を聞くと、僕たちはすごく嬉しかったりとかするんですよね。そういうので力をもらったりとかします」と語った。

 さらに「この純烈っていうのが、『夢は紅白!親孝行!』っていうキャッチフレーズでやらしてもらってるんですけど、うちの母が今年で91歳になったんですよ。その母がもう本当に僕の名前とかをちょっとこう忘れちゃったりとか、ベッドで寝たきりみたいなことが多いんですけど。でも、テレビとかに出てる僕を見ると、一瞬、目の色が変わるんですよ。“裕二郎が出てる!”って」と自身の母親について触れ、「それが僕が出ることが、うちの母ちゃんにとって1番の薬になるんじゃないのかなって僕自身思ってるんですよ。そういったことが僕のその原動力でもあるし、1番の力なのかなって思ってます」と話していた。

 純烈にとって明治座での座長公演は3回目。来年3月末に卒業を控える岩永を含めた4人体制では最後の座長公演となる。公演は芝居とコンサートの2部構成。「俺たちはダディじゃねえ!」と題した芝居は1950年代のアメリカを舞台にした書き下ろしコメディーで、白川が花形パイロットのポール、酒井は大リーガーのロック、岩永はコメディー俳優のリッキー、そして3人に「誰かがこの娘の父親だ」と訴える謎の男・ウォルターを後上が演じる。また2部のコンサートでは、おなじみのヒット曲から最新曲まで幅広い楽曲を劇場版特別演出で披露する。

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