おぎやはぎ、58年前“マツダ4ドアセダン”を絶賛 希少な1台に「ケツのデザイン、カッコいいなー」

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2024年10月10日 12:00  ORICON NEWS

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BS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR
 お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)が、12日に放送される。今回は、三菱自動車、マツダなどで数々の名車をデザインしてきたカーデザイナーの荒川健氏をゲストに迎える。

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 多摩美術大学を経て、1975年に三菱自動車工業に入社すると、普通車やセダンの外装デザインを担当。39歳でマツダにヘッドハンティングされ、デザイン主査、チーフデザイナーとして移籍した。当時デザインした『ユーノス500』は、世界の名匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏が絶賛する1台として、その名を世界にとどろかせた。

 そんな荒川氏が人生初の愛車に選んだのは、1966年に登場したマツダ『ルーチェ』。偶然にも“ジウジアーロデザイン”で、イタリア車の特徴である細いピラーを使った美しいスタイリングが印象的な1台。現在は中古車市場にもあまりない希少車になっている。荒川氏は「『カロッツェリアの仕事ってすごいんだよ』って親父を説得して購入してもらった」と、当時から、説得の仕方もマニアックだったよう。「最初はうれしくて学校に行きました」と、交通の便が悪かった学校へ乗り付けると、当時助手だった人物に気に入られたそう。

 登場した車を見て、矢作兼は「ケツ(後ろ姿)のデザイン、カッコいいなー」と好印象。荒川氏は、イタリア風デザインが施された車内を「インパネがフィアットやアルファロメオの昔の車と同じじゃないですか?それが日本で買えるっていうのがね。それとステアリングの上品さ、デザインの繊細さがちょっと違いますよね」と絶賛。「思い出すなあ、青春時代を」とつぶやきつつ、カーデザイナーらしい視点で同車のすごさを語り、おぎやはぎはその解説に感心する。


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