お笑いタレント・ケンドーコバヤシが、9日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(MBSラジオ)に出演。Netflixの配信ドラマ『極悪女王』で、出演者たちの肉体改造について、驚きの秘話を明かした。
■ダンプ松本の軌跡を描く
『極悪女王』は、1980年代を舞台に、女子プロレスラー・ダンプ松本が、葛藤を抱えながらも女子プロレス旋風を巻き起こし、史上もっとも有名なヒールと成り上がっていく姿を描くストーリー。
主人公の松本をゆりやんレトリィバァ、松本と「極悪同盟」を結成するクレーン・ユウをお笑いコンビ・マリーマリーのえびちゃんが演じたほか、ライバルのアイドルレスラー「クラッシュ・ギャルズ」の長与千種を唐田えりか、ライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じた。
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■「めちゃめちゃ再現されてる」熱弁
リスナーから、同ドラマを思わず一気見したという内容のメールが届くと、ケンコバは「見ました。めっちゃよかった。最後ウッときたなあ。素晴らしかった」と話す。
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大の格闘技ファンとあって、「もちろん、細かなところでは(現実との)相違点はあるよ。ドラマにしている分。当時の空気感はめちゃめちゃ再現されてるね。あと、全日本女子プロレスっていう、異常すぎる特殊な団体の、異様な空気はめちゃくちゃ出てたね。よく再現してるなあ」と熱弁を振るう。
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■唐田や剛力も10キロ増量
出演者についても、「キャストが全員よかった」と絶賛。とくに、唐田や剛力はもともと華奢なイメージがあるが「10キロ増量したって。それでも細いのよ。10キロ増やしてこれって、女優さんってどんだけ細いの? と思って…」とも語った。
劇中では、キャスト陣の体がだんだん大きくなっていく様子もみられ、「2年ぐらい撮影してたもんね。そりゃ、毎日あれ(トレーニングや撮影)をやってたら、体が大きくなっていくよ。レスラーの成長が描かれるから」と感心する。
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■役作りに驚きの体制
さらに「すごい話聞いたのよ。Netflixってすごいなって…」と切り出すと、「(キャストに)『とにかく全員、体を大きくしてくれ』と。全員、10〜30(キロ)大きくしてくれって。で、これからクランクアップまで、何食うてもいいから領収書を切ってくれ、と。『何食べてもいい。領収書切りますんで』って、Netflix側が…」と、役作りのために驚きの体制を取っていたことを明かす。
そのため、「ゆりやんとえびちゃんが毎日、寿司、焼肉…交互に行きまくって、2人で。50キロ増やしてブチ切れられたって…。そこからアメリカ式の詰め方で20キロ減量させられた」と話していた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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