吉岡里帆と水上恒司のW主演で実写映画『九龍ジェネリックロマンス』の公開が決定した。
本作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の眉月じゅん(「恋は雨上がりのように」)の同名漫画が原作。ノスタルジー溢れる街・九龍の不動産屋で働く、職場の先輩・工藤発に淡い恋心を抱く鯨井令子は、ある写真から、工藤に過去、自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密――過去・現在・未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かすミステリー・ラブロマンスだ。
『まる』『正体』の公開が控える吉岡が鯨井令子、「いとしのニーナ」「ブルーモーメント」の水上が工藤発を演じ、本作で初共演を果たす。
また実写映画に加え、TVアニメ化も決定。鯨井令子役を「ゴールデンカムイ」「終末のハーレム」の白石晴香、工藤発役を「銀魂」「七つの大罪」シリーズなど数々の作品に出演し続ける杉田智和が務める。
キャラクタービジュアルは、令子の頬に手を添える工藤が対になる構図となっており、距離の近い2人の淡い恋を予感させ、Wメディア化超特報映像では、TVアニメのキャラクターと実写映画のキャラクターがシンクロし、期待が高まる仕上がりになっている。
コメント
◆眉月じゅん
祝!アニメ&実写ダブルメディア化!!
アニメも実写もとても人に恵まれていると感じています。嬉しいことに演者さん、スタッフさんに元々原作を好いてくださっている方が多く、ここぞとばかりに己の引きの良さを発揮した気がします。本当にありがたいです。
どちらの現場の見学もさせていただいたのですが、胸が熱くなることが沢山ありました。
この熱い想いが皆さんに届く日が待ち遠しいです。お楽しみに!
◆白石晴香
アニメ「九龍ジェネリックロマンス」で、鯨井令子役を務めさせていただきます。白石晴香です。
オーディションのお話をいただく前から読んでいた作品で、
いつかアニメでも見たいな…できる事なら携われたらいいなぁ…と
勝手に妄想していたので、オーディションに受かったというご連絡をいただいた時は
本当に驚きましたし、とにかく嬉しかったです!!
令子として全力で九龍に生きたいと思います。
◆杉田智和
何も構えなくていい。
夢を見てる時くらい余計な力はいらないんだ。
そうだろう?
…あ、小皺みっけ。
◆吉岡里帆
今作は自分が存在するのか存在しないのか、分からなくなりながらも確かに人を愛し続けたピュアで切ないミステリー・ラブロマンスです。主人公の令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました。悩みながらの撮影でしたが、令子が自分らしさを見つけていく過程が現実世界ともリンクし集中しながら感情移入する事が出来ました。スタッフの皆様の丁寧な仕事に何度も救われました。共演者の皆様とも沢山の話し合いを重ねられたことに感謝しています。
見たことのない映像を収めるべくチーム皆の力が集結したと思います。ぜひ公開をお楽しみに。
◆水上恒司
工藤発を生きた時間は私にとって財産となり、その過ごした時間は、
今後の私の人生において大きな出来事となると、今、感じています。
公開までもうしばしお待ちください。
実写映画『九龍ジェネリックロマンス』、TVアニメ「九龍ジェネリックロマンス」は2025年公開&放送予定。
(シネマカフェ編集部)