ロイヤルズ、本拠地2連敗で地区シリーズ敗退 前年106敗からポストシーズン進出果たすも、最高勝率ヤンキースに敗れる

1

2024年10月11日 12:41  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

地区シリーズ敗退に終わったカンザスシティ・ロイヤルズ
● ロイヤルズ 1−3 ヤンキース ○
<現地時間10月10日 カウフマン・スタジアム>

 ワイルドカード2番手のカンザスシティ・ロイヤルズが東地区王者ヤンキースとの地区シリーズ第4戦に敗戦。9年ぶりのポストシーズンは地区シリーズ敗退に終わった。

 負ければシーズン終了と後がないロイヤルズだったが、先発右腕マイケル・ワカがわずか3球で先制点を献上。1番トーレスに試合開始の第1球で二塁打を浴び、2番ソトに右前適時打を許した。

 5回表には、トーレスの適時打で2点目を失った。なおも二死一、三塁というピンチを守護神ルーカス・エルセグを投入して切り抜けるも、回跨ぎの6回表に再び失点。この打席までシリーズ12打数1安打と抑え込んでいたジャッジに二塁打を浴び、スタントンの適時打で追加点を与えた。

 打線はヤンキースのエース右腕コールに対して5回までわずか2安打と沈黙。6回裏、二死からボビー・ウィットJr.とビニー・パスクァンティーノの連打で1点を返すも反撃ここまで。7回裏には、二死一塁から8番カイル・イスベルが30球場中24球場で本塁打判定の大飛球を放ったが、あと一伸び足りずフェンスギリギリの右飛。起死回生の同点弾とはならなかった。

 ロイヤルズは2015年にワールドシリーズ制覇を果たしてから8年連続シーズン勝率5割以下と低迷。昨季を含む3シーズンで100敗以上を記録するも、今季は前年から30勝を上乗せする大躍進でポストシーズン進出を勝ち取った。

 ワイルドカードシリーズでは、首位打者ウィットJr.が2戦連続決勝打の活躍を収めてオリオールズを下したが、地区シリーズに入ってから17打数2安打と不発。リーグ最高勝率のヤンキースに本拠地で2連敗を喫し、シーズン終了となった。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定