【キングオブコント】ラブレターズ、優勝ウラに“太田光代社長”の存在? 春日からは「おめでトゥース!」

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2024年10月12日 22:54  ORICON NEWS

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優勝ウラに光代社長の存在があったことを明かしたラブレターズ(左から)塚本直毅、溜口佑太朗(C)ORICON NewS inc.
 “コント芸日本一”を決める『カーネクストpresents キングオブコント2024』が、TBS系で12日に放送(後6:30)。史上最多となる3139組がエントリーの中から、ラブレターズが5度目の挑戦で悲願の優勝を果たした。優勝後の取材会では、キングをたぐりよせた2本目のネタ秘話、先輩芸人たちからの祝福について明かした。

【動画】ラブレターズ、優勝ウラに“太田光代社長”の存在?

 溜口が、感謝を伝えたい相手として「2本目のネタを選ぶきっかけになった、タイタンの太田光代社長です。このネタを『タイタンライブ』でやったら、太田光代社長が涙を流して笑っていたと、スタッフさんづて聞いたので、これあるのかなと思って、たたいていきました」とかみしめるように語った。

 芸人仲間などからの祝福も相次いでいるが、塚本は「我々なんか本当にギリギリ活動してたような芸人をオードリーさんとか、山里さんとか諸先輩方がちゃんと、ライブとか呼んでくれて。『まだいていいんですね』みたいな気持ちでずっと続けさせてもらってきたので、その応援はものすごく大きかったです。さっきスマホ見たら、春日さんから『おめでトゥース!』いただきました。普段は既読スルーとかが多いのですが(笑)。本当にずっと気にかけてくださったんで、いつかこのまま恩返しできたら」と語っていた。

 塚本直毅と溜口佑太朗からなる同コンビは2009年結成。『キングオブコント』の戦歴は2011年は7位、14年はファーストステージ敗退、16年は10位、23年は6位だった。ファーストステージでは、「光」とのネタを披露して475点を獲得して、同率2位で折り返し、最終決戦では「YOUは何しに海岸へ?」のネタで472点を獲得。1位で勝ち上がったファイヤーサンダーを、見事に破った。

 ファーストステージでは、トップのファイヤーサンダーが476点、ロングコートダディとラブレターズが475点で同率2位、惜しくも敗退になったや団が474点という、まれにみる大激戦となった。

 同大会は2008年から毎年行われ、今年で17回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズ、サルゴリラが名を連ねている。

 今年は、史上最多となる3139組がエントリーを果たし、コットン、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人、ロングコートダディ、cacao、ダンビラムーチョ、シティホテル3号室の10組がファイナリストとなった。

 審査員は、昨年に引き続き2代目王者の飯塚悟志(東京03)、4代目王者の秋山竜次(ロバート)、5代目王者の小峠英二(バイきんぐ)、10代目王者の山内健司(かまいたち)に加え、今年から7代目王者のじろう(シソンヌ)も担当。大会史上初の全員歴代王者による審査となる。


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