ル・コルビュジエの円熟期に迫る日本初の展覧会が2025年1月に開催

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2024年10月13日 09:01  Fashionsnap.com

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「ル・コルビュジエ―諸芸術の綜合 1930-1965」ヴィジュアル

Image by: パナソニック汐留美術館
 ル・コルビュジエ(Le Corbusier)の活動後半期にスポットを当てた展覧会「ル・コルビュジエ―諸芸術の綜合 1930-1965」が、パナソニック汐留美術館で開催される。会期は2025年1月11日から3月23日まで。

 ル・コルビュジエは近代建築の巨匠として世界的に知られているが、視覚芸術の他分野においても革新をもたらしたと言われる。美術学校在学時より画才の頭角を現し、1918年から約10年間は画家のアメデ・オザンファン(Amédée Ozenfant)と創始した「構築と総合」の芸術である「ピュリスム」運動のもと、絵を描いた。1930年以降は午前中は絵画に時間を費やし、午後は建築の仕事をしたという。
 同展は1930年代以降にル・コルビュジエが手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーなどの作品約90点を展示し、同氏が求め続けた新しい技術の芸術的利用にもスポットを当てる。ドイツの若手美術史家ロバート ・ヴォイチュツケ(Robert Woitschützke)がゲストキュレーターを務め、 会場構成は気鋭の建築コレクティブ ウルトラスタジオが担当する。

■ル・コルビュジエ―諸芸術の綜合 1930-1965会期:2025年1月11日(土)〜3月23日(日)会場:パナソニック汐留美術館所在地:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F休館日:水曜日(3月19日(水)は開館)開館時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)※2月7日(金)、3月7日(金)、14日(金)、21日(金)、22日(土)は夜間開館を実施(午後8時まで開館/入館は午後7時30分まで)入館料:一般:1200円、65歳以上:1100円、大学生・高校生:700円、中学生以下:無料※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能

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