『光る君へ』惟規が死去 いと大号泣 信川清順「ショッキングすぎる出来事」【君かたり】
14
2024年10月13日 21:00 ORICON NEWS
大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、いとを演じる信川清順の声を紹介する。
【濃厚ラブシーン】吉高由里子に柄本佑が覆いかぶさって…――惟規が従五位下になって
どんな形であれ、もちろん惟規さんが頑張ったからだったり、まひろさんがいたからだったり、いろんな要因があると思うんですけど、若様が出生していって、しかも赤い束帯を着る日がくるっていうのは、殿様はめちゃめちゃ遅かったじゃないですか。でも自分のやりたいことを貫いていて、若様もチャランポランみたいな感じに見えてそういうのあると思うんですよ。見えていないところにいっぱい自分の信念貫いて、あんなふうに言っているけど、おどけてらっしゃるけどあって、それでやっぱり殿様やまひろが見ている側面といとが見ている側面って、全然違うと思うので本当にうれしくて。
――惟規の死
やっぱりすごく人に愛されていて、人を愛していた方じゃないですか。若様ってすごく天真爛漫な部分もありつつ、空気を読んでいる部分もあって、読みながら家族の中でああいう立ち位置でふるまってくれたりしている部分がすごくある。人のことが大好きだから。そんな若様の辞世の句と若様の死って為時家にとっても、いとにとってもすごくありえないっていうか。ショッキングすぎる出来事だったんだなって思います。
――いとと惟規の関係性
途中にわりとそこまで惟規が出てこないときもあるじゃないですか。でもその中でもきっとね「大丈夫ですか」って様子を見に行ったりとか、いとはすごくしていると思うから。それはやっぱり親子とか家族以上にもう若様がすごく心配だし、若様のことが大好きだし、若様にもっと上に行ってほしいから、それは家族以上の関係できっと二人は最後まであったと思いますね。だから亡くなっちゃたことによって、いとも心では「平気、平気」とかしていても、やっぱり体にはめちゃめちゃ出ちゃうとは思うし、でも誰かが死んだことをいちいち振り返られない時代っていうか、どんどん新しいことが起こるし、でもその中でやっぱり気持ちはすごくあるんだなって思います。
Copyright(C) 2024 oricon ME inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。