石黒賢のルーツ探るNHK番組に“熱血男”登場 今田耕司も驚く「“石黒修魂”は永遠」と熱弁

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2024年10月15日 11:34  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

石黒賢(2021年9月撮影)

俳優石黒賢(58)が14日放送のNHK「ファミリーヒストリー」に出演し、自身のルーツについて語った。


番組では、石黒家の約400年の歴史を振り返り、父修氏は戦後初のプロテニスプレーヤーであることに触れると、それ以前には東京の神田下水を整備しコレラ流行の防止に一役買った土木技術者、「タービン発電機の父」と呼ばれた電気工学者がいたことなど、華麗な系譜を次々と紹介。遠縁に幕末の政治家、榎本武揚がいることも明かされた。


72年に日本プロテニス協会を設立するなど、日本テニス界の発展に貢献した修氏の話題では、元プロテニスプレーヤーの松岡修造もVTRで出演。画面に登場すると、スタジオの賢とMC今田耕司は「おーっ」と驚いた様子で思わず声をあげた。


「テニスを初めて習ったのは、修のテニス教室でした」とナレーションで紹介された松岡は「小さいころの僕に対しても、本気で打ってくれました。それは何となくボールを合わせる、ということではなくて『シャーッ』声を出しながら、やっぱり本気なんですよ。あれは、僕に圧倒的なイメージ力と世界力というんですかね、そういうのを植え付けてくれた。これが世界なんだ、という感覚ですかね」と感謝した。


さらに錦織圭が2011年に、全豪オープンで3回戦進出した際に「石黒修以来46年ぶり」だった記録も紹介された。松岡は「皆がつながっていると思いますよ。石黒さんがいたからこその部分があり、世界があり、またはもっと違う言い方をすれば“石黒修魂”というのがつながっている。これは永遠だと思います」と冷静な口調で語った。

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