宮司愛海アナ結婚生報告「手を取り合って仲良く頑張っていきたい」緊張？珍しくかむシーンも

結婚が判明したフジテレビ宮司愛海アナウンサー（33）が15日、メインキャスターを務める「Live News　イット！」（月〜金曜午後3時45分）が15日、結婚判明後初めて出演した。

宮司アナは冒頭、白い衣装でメインキャスター青井実らと登場。青井が「火曜日」を「きゃようび」とかむと、宮司アナは「きゃようび、きゃようび、どうしたんですか？」とツッコんだ。青井はすかさず、「何かちょっと変な雰囲気あった」と笑うと、宮司アナは「何で青井さんが動揺しているんですか？」と重ね、木村拓也、小山内鈴奈アナの笑いも誘った。

MLB、天気を速報した後、青井から「宮司さんからとってもうれしい報告があるんですよね」と切り出されると、宮司アナは「ドキドキしています。どうやら私なんかでCMをまたぐようで」と自虐しながら、「恐縮です。すみません」とほほ笑み、いったんCMに突入した。

CM後には青井から「うれしいお知らせが入ってきておりますけど、宮司さん結婚、おめでとうございます」と花束を渡され「ありがとうございます」と笑顔で一礼して受け取った。「本当に私事で貴重なお時間をいただくのは大変恐縮なんですけれども、昨日までに婚姻届を提出致しまして、結婚を致しました。変わらず仕事は続けてまいりますので、しっかりといろんな視点を持った伝え…手、として、これから精進していきたいと思っております。引き続きよろしくお願い致します」と、流ちょうな宮司アナには珍しく緊張気味な様子で言葉に詰まりながらも、深く頭を下げてあいさつした。

その後、SNSの「宮司ロス」の声や、パックンことパトリック・ハーラン、気象予報士の矢澤剛氏とガチャピンら共演者の祝福の声も届けられた。矢澤氏は「空からもお祝いが届いています」と、宮司アナの故郷福岡に近い熊本で15日朝にかかったダブルレインボー（二重の虹）の映像も紹介。宮司アナは感情を込め「手を取り合って仲良く頑張っていきたいと思います」としみじみ語った。

青井に「空をも巻き込む宮司愛海はすごいですね」とからかわれると、宮司アナは「そんなことはない…適当なこと言わないで下さい！本当に〜」とツッコミ。あいさつの最後は「とにかく仕事はしっかり頑張っていきたいと思います。ここからは切り替えて、しっかり情報をお伝えしてまいります。ありがとうございます」とモードを切り替えた。

宮司アナは、かねて交際していた起業家でバイオリニストの30代男性と結婚。フジテレビ広報は「結婚したことは事実です」と認めた。仕事は今後も継続するという。

宮司アナをめぐっては昨年9月、ロックバンド「King Gnu」常田大希（32）の兄で、バイオリニスト常田俊太郎氏（34）と真剣交際中と一部メディアが報じていた。

宮司アナは福岡市出身。早大文化構想学部卒業後、15年に入社し「めざましテレビ」や「S−PARK」メインキャスターを担当してきた。同局のエース・アナとして、今夏はパリ五輪を現地取材した。