GENERATIONSツアーに木梨憲武ら参戦「枠が空いてるって聞いた」豪華コラボに会場熱狂

GENERATIONSが15日、東京・国立代々木競技場第一体育館で全国ツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2024　“GENERATIONS 2．0”」東京公演2日目を開催した。とんねるず木梨憲武（62）ヒップホップMCのAK−69（46）がサプライズ登場し、豪華コラボレーションで会場を熱狂させた。

6月に関口メンディー（33）が退所し、6人となった新体制では初の全国ツアー。アンコールの「Y．M．C．A．」曲中に、木梨が「おじさん来たぜー！」とステージに乱入。会場は大歓声に包まれた。木梨はメンバーとともに同曲を熱く歌い踊ると、さらに自身の3rdアルバム「木梨ソウル」（30日発売）収録の「No Limit feat．　AK−69」をAK−69と披露した。

木梨がLDHのオーディション番組「iCON Z」のメインMCを務めた縁から、今回のコラボが実現。「GENERATIONSが今一番枠が空いてるって聞いたから駆け込んできたんだけど」と笑いを誘い、数原龍友（31）は「空いてるわけじゃない…。でも入ってください！」とツッコみつつ歓迎した。

木梨は客席降りでも会場を盛りあげ、去り際には「（観客とのハイタッチで）手出したとき引っ込めるのやめて？　すげえショックだった…。でも皆さんありがとう！」と笑いを誘った。片寄涼太（30）は「いきなり来ていきなり帰られた。嵐ですね」と笑みをこぼした。

同ツアー福岡公演では小林幸子（70）東京公演初日には香取慎吾（47）らがサプライズで参戦するなど、これまで各会場でゲストが登場している。報道陣に向け、白濱亜嵐（31）は「もう毎回すごくて！　どちらかというとピンチだった僕たちに力を貸してくださって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」。

グループにとって代々木第一体育館での単独公演は16年12月以来、約8年ぶりとなった。全国7都市12公演のツアーも残りわずか。数原は「みんなの夢がかなうよう一緒に走り続けよう！」と話し、中務裕太（31）は「7人目のメンバーとして、僕たちと駆け抜けていただきたいです」とファンに呼びかけた。

【玉利朱音】