蓮佛美沙子&永作博美が“五感を刺激する”夜ドラで共演 NHK『バニラな毎日』来年1月スタート

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2024年10月17日 13:22  ORICON NEWS

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来年1月スタートの夜ドラ『バニラな毎日』より (C)NHK
 NHKは17日、来年1月スタートの夜ドラ『バニラな毎日』(総合、月〜木 後10:45ほか)の制作開始を発表した。賀十つばさ氏の小説「バニラな毎日」をドラマ化、俳優の蓮佛美沙子が主演、永作博美が共演する。

【場面カット】パティシエ衣装に身を包む蓮佛美沙子

 同作は孤独な人たちの心の渇きをお菓子が癒やすじんわり心があたたかくなる小説「バニラな毎日」をドラマ化。大阪の小さな洋菓子店の厨房で、五感を刺激するお菓子の魔法が、ささやかな幸せを生み出していくスイーツ・ヒューマンドラマ。

 白井葵(蓮佛)は、パティシエとしての修業を積み、大阪で、夢だったこだわりの洋菓子店を開いた。しかし、経営はうまくいかず、店を閉じることに。そこへ現れたのは、クセの強い料理研究家、佐渡谷真奈美(永作)。閉店した白井の店の厨房で、“たった一人のためのお菓子教室”を開くという。渋々、協力する白井。不思議なお菓子教室にやってくる生徒は、それぞれに心に痛みを抱えた人たちだった。お菓子を作り、味わう時間が、孤独な心を優しく包み込んでいく。

 蓮佛は主人公・白井葵( しらい あおい) 役を演じる。パティシエとして洋菓子作り一筋に生きてきた。本格フランス菓子への強いこだわりと、他人に頼らず、自分に厳しい性格から、近寄りがたい印象を与えてしまうところがある。佐渡谷に巻き込まれて始まったお菓子教室で、心に痛みを抱えた人たちと出会い、自分自身を見つめ直していく 。

 永作は佐渡谷真奈美(さどや まなみ)役を演じる。図々しくて陽気な性格の料理研究家 。おおざっぱで強引な面 と、他人の心の痛みに寄り添える繊細な面の両方がある。とある事情から、白井を巻き込んで、たった一人のためのお菓子教室を始める。

■コメント

蓮佛美沙子

友達でも知り合いでもない人と、一緒にお菓子を作る。そこから生まれるセ
ラピーのような、はたまた独りを感じるような不思議で心地よい時間
は、心の奥底にしまった宝箱をそっと開けるように、愛おしい感覚をたくさ
ん届けてくれます。否が応でも頑張り続けなくてはならない、立ち止まることが許されにくい現代で、ほんの少しでも、甘いバニラの香りと共に誰でもない自分になれたら。そこから得られるパワーって、実はすごいんじゃないかな、と思う日々です。永作さんと共に、誠心誠意向き合っていけたらと思います。

永作博美

自然に泣いたり笑ったりする日常…自然に涙がじわっとしたり、不意打ちに
フッと笑ってしまってなんだか恥ずかしいような、心が軽くなるようなそん
な時間が流れるように、このドラマを届けられたらなぁ と 思っています。 最
初の挨拶で あんまり甘いものは好きではありませんが…などと無礼な言葉
を発していた私ですが、撮影が始まり、次から次へと出てくる穏やかな香り
や美しいお菓子たちに、舌はもちろん、全体的にいい感じにとろけてきてま
す笑。皆さんの固くなってしまったモヤモヤも溶け出すのは必至だと思いま
す。贅沢な時間をどうぞ楽しみにしていて下さい。

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