綾瀬はるか「宝物にします」13歳共演者から愛ある手紙に涙ぬぐう

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2024年10月17日 20:58  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「ルート29」完成披露舞台あいさつに登壇した綾瀬はるか

女優綾瀬はるか(39)が17日、都内で映画「ルート29」(森井勇佑監督、11月8日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。


同作は「こちらあみ子」で第27回新藤兼人賞金賞はじめ数多くの賞を受賞した森井監督(38)の新作。詩人・中尾太一の詩集「ルート29、解放」にインスピレーションを受け、独創的なストーリーで撮りあげたロードムービー。


他人と必要以上のコミュニケーションを取ることができない孤独な女性・のり子(綾瀬)が、風変わりな女の子のハル(大沢一菜)を連れて旅に出ることにより、さまざまな人たちと出会いながら互いの絆を深め、からっぽだったのり子の心は喜びや悲しみの感情で満たされていく。


大沢一菜(かな=13)にとって綾瀬は憧れの存在。綾瀬の出演作を何度も視聴しており、共演が決まった際は「夢かと思いました。そのときだけ監督は神だと思いました」と素直な感想で会場の笑いを誘った。


この日は、大沢から綾瀬にサプライズで手紙が読み上げられた。「トンボさん」と劇中での呼び名で投げかけられ「まず顔がかわいいです」と直球で愛を告白された。食事に行った際には、綾瀬が大沢を自宅まで送り届けてくれたという。その際に綾瀬が大沢の母親にあいさつし、大沢は「(母に)親孝行ができました」と感謝。時に笑いを誘いつつ「“トンボさん”も人間だから良いことばかりじゃないけど、人に見せずに頑張ってきたんだろうなと思います」と敬意を込めた。笑いあり涙ありの文面に、綾瀬も爆笑しつつ涙を拭った。「最高に面白くて愛のある手紙をありがとうございます。宝物にします」と感無量の表情で手紙を受け取っていた。

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