「わたしの宝物」初回でタイトル回収 リンクする冬月(深澤辰哉)の“2つのセリフ”に注目「1つだけじゃなかった」「全てが詰まってる」

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2024年10月18日 00:19  モデルプレス

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松本若菜「わたしの宝物」第1話(C)フジテレビ
【モデルプレス=2024/10/17】女優の松本若菜が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「わたしの宝物」(毎週木曜よる10時〜※初回15分拡大)の第1話が、17日に放送された。タイトルに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

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◆松本若菜主演「わたしの宝物」

本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。

◆「わたしの宝物」タイトル回収に反響

モラハラまがいの乱暴な言葉をぶつけてくる夫・神崎宏樹(田中圭)と冷えきった夫婦生活を送っていた専業主婦・神崎美羽(松本)。そんなある日、昔よく通っていた図書館で幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)と再会を果たす。

冬月が仕事でアフリカに飛び立つ前日、美羽は探し物があると開館前の図書館に忍び込もうとする冬月に遭遇。「何探してるの?」と尋ねると、冬月は「宝物」と答え、昔に挟んでいた刺繍の栞を見つける。これは冬月が盗んだ美羽の栞で「隠してさ、宝探しゲームしようと思って」と笑い、美羽に栞を渡す。

それを受け取った美羽は「冬月くんと会ってちゃんと心が動くようになった」と吐露。冬月は「たぶん、夏野は宝物をなくしてたんだよ。宝物がちゃんとしまってあると、ちゃんと心が動いて痛がったり喜んだりできる」と優しく寄り添う。冬月と会って一緒に過ごす中で心が動いている自分に気が付き、「冬月くんと会ってからずっと心が痛いよ」「助けて」とすがり、思わず涙が溢れてしまう。そんな美羽を冬月が優しく抱きしめると、2人は静かにキスを交わした。

図書館のシーンでは、冬月の口から探し物の“宝物”(隠していた美羽の栞)、美羽の心にあるべき“宝物”というように、本作のタイトルとリンクする「宝物」というワードが2つの意味で登場。さらに、ラストでは冬月の子を授かるも、アフリカでのテロ発生の報道にて、犠牲者リストの中に冬月の名前を見つける。失意の中、モノローグにて「だからわたしは決めた。大切なこの子を守るために」と宏樹の子として出産をすることを決意するのだった。

視聴者からは「まさに“わたしの宝物”だ」「タイトル回収きた」「『わたしの宝物』を『冬月の宝物』としても美羽や栞に当てはめられそう」「想像以上に深くて苦しい」「タイトルに全てが詰まってる」「ずっと宝物=子どもと思ってたけど、1つだけじゃなかったんだ…そうじゃなかったんだ…」など反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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