萩原利久×河合優実『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』に伊東蒼、黒崎煌代。特報も

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2024年10月18日 11:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

大九明子監督・脚本の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の特報映像「セレンディピティ」編と「惹かれ合うふたり」編、追加キャストが公開された。

2025年4月に公開される同作は、福徳秀介(ジャルジャル)の小説家デビュー作を実写化した作品。冴えない大学生活を送る小西は、ある日、思い切って声をかけたお団子頭の桜田と意気投合し、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」という、半年前に亡くなった祖母の言葉と同じ言葉を口にした桜田と出会えた喜びにひとり震えるが、その矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲うというあらすじだ。主人公の小西徹役に萩原利久、桜田花役に河合優実がキャスティング。

追加キャストは伊東蒼、黒崎煌代。伊東蒼は小西のバイト仲間・さっちゃん役、黒崎煌代は小西の唯一の友人・山根役を演じる。

「セレンディピティ」編は「今日の空はどうですか?」というセリフからスタート。桜田と小西が笑い合う様子や、「ずっと、なんてない。」という言葉とともに雨に打たれる小西の後ろ姿が映し出されている。「惹かれ合うふたり」編では桜田と小西が電車内で見つめ合う様子などが確認できる。

さらに『第37回東京国際映画祭』の11月1日の上映に萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、大九監督が登壇予定。チケットは10月19日から販売される。10月18日にはムビチケが発売。

【伊東蒼のコメント】
原作を読んで、さっちゃんには文章でも伝わってくるほどのエネルギーと素直さとまっすぐさがあって、それでいて少し臆病で、とても愛おしい人という印象を受けました。さっちゃんが大好きです。
映画をみてくださる皆さんにも愛されるように、大切に演じました。
通学で通った街、大好きな地元で撮影することができて常に胸がいっぱいでした。
落ち込んだ時に思い出したい、温かい言葉が沢山詰まっている原作を読んで、公開をお待ちいただけたらと思います! 是非劇場でご覧ください。

【黒崎煌代のコメント】
山根役を演じさせていただきました、黒崎煌代です。
山根は「山根弁」という独自の方言を所有している男です。
監督と相談して発音を決めていきました。耳に残るといいな、山根弁。笑
この映画を観た時の感想は、斬新! でした。この映画が持つ独特な雰囲気とテンポ感と色合いと物語がとても美しくスクリーンに投影されていて、最高な映画です。
「音」に特化した映画なので、ぜひ映画館で見て欲しいです!
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