有働由美子、西田敏行さん追悼で言葉詰まらせる「ゆ…っくり休んでいただければと」過去に共演

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2024年10月18日 16:54  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

有働由美子アナ(2018年9月撮影)

フリーアナウンサー有働由美子(55)が18日放送の、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜午後3時半)にパーソナリティーとして出演。都内の自宅で、76歳で亡くなった俳優西田敏行さんを追悼した。


「西田さんって歌番組でご一緒したことがあるんですけど。1度、震災の後に『明日へコンサート』で当時SMAPの中居(正広)さんと、一緒に司会させていただいて」と、NHK時代の共演を切り出した。


続けて「西田さんが『もしもピアノが弾けたなら』を歌われる、かつ少しトークでっていうのでいらして。舞台の袖で私たち待っているじゃないですか。(西田さんが)ちょっと足がしんどくって、椅子に座って待ってらして。ちょっと痛そうなんだろうなって思ったんですけど、それでも優しいの。『大変だね、長い時間司会して』って言ってくださって。(足が痛そうだから)中居さんと別に話したわけじゃないけど、そっとしてあげましょうと。アイコンタクトで」と当時を回想した。


そして「『もしもピアノが弾けたなら』は西田さんにしか歌えない空気、歌じゃないですか。西田さんが歌うから全部のフレーズが浮き上がって。1つ1つが刺さるっていう感じがして。優しい西田さんとしかご一緒してないので、ちょっとビックリなのと、もう…こういう時は残念とかでもないし、言葉を失うというか、ポッカリと空いたままっていう気持ちになる」と語った。そして西田さんの名曲「時の旅人」を放送した。


曲が終わると、有働は「日本人のいいところを全部持ってらっしゃるのが西田敏行さんだと思っているので。しばらく、この気持ちが続くのかな」と語った。「お悔やみを申し上げた方がいいんですよね…お悔やみを申し上げますって言うと通り一遍になっちゃう気がして。言いづらい感じもあるんですけど…」と言葉に詰まり、「ゆ…っくり休んでいただければと思います」と言葉を絞り出した。

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