俳優の西田敏行さん、死因は虚血性心疾患　所属事務所が発表「お別れの会に関しましては改めてご報告」

　17日に76歳で死去したことがわかった俳優の西田敏行さんの所属事務所が18日、死因は虚血性心疾患だったと発表した。

【写真】8日には…『ドクターX』完成報告会見に出席していた西田敏行さん

　所属事務所は「10月17日　午前6時頃　西田敏行が旅立ちました。病名は『虚血性心疾患』でした。皆様には今まで大変お世話になりました」と記した。葬儀・告別式については家族葬とし、お別れの会は改めて報告するという。

　西田さんは1947年11月4日生まれ、福島県出身。オフィスコバック所属。1970年に劇団青年座に入団。翌年、舞台『写楽考』で初の主演を務める。81年にリリースしたシングル「もしもピアノが弾けたなら」が、累積売上51.7万枚のヒットを記録（オリコン調べ、2024年10月21日付現在）。以降は俳優として映画・ドラマ・舞台で活躍し、数多くの作品で主演を務める。代表作である映画『釣りバカ日誌』は、人気シリーズとして88年〜09年まで公開された。その他、映画『学校』（93年）、映画『陽はまた昇る』（02年）、映画『ゲロッパ！』（03年）、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』（17年）、ドラマ『池中玄太80キロ』シリーズなど多数出演。08年、紫綬褒章を受章した。

■事務所お知らせ全文
10月17日　午前6時頃　西田敏行が旅立ちました。
病名は「虚血性心疾患」でした。
皆様には今まで大変お世話になりました。
葬儀・告別式に於いては家族葬とさせて頂きます。
お別れの会に関しましては改めてご報告致します。
どうぞご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

2024年10月
株式会社オフィスコバック