いきものがかり・吉岡聖恵、「童謡」の魅力を語り尽くす 童謡と現代のヒットソングの意外な共通点も明らかに

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2024年10月18日 20:07  ORICON NEWS

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10月28日放送『にじうた 』より(C)NHK
 NHK Eテレで、いきものがかり・吉岡聖恵プレゼンツの特集番組『にじうた』が、28日午後7時から放送される。時代をけん引する現代のアーティストが「童謡」の魅力を語り合う音楽バラエティー。

【番組カット】クールな赤と黒の衣装で登場した吉岡聖恵

 「童謡」が自身の音楽のルーツだと言う吉岡の思いから『にじうた』が誕生した。MCに音楽クリエイターのヒャダイン、ゲストに歌手のアイナ・ジ・エンドを迎える。それぞれが独自の視点で「童謡」の“ココがすごい!”を語る。さらには、歌うこと、歌を作ること、誰かに届けることの魅力まで、とことん語り合う。さらには、水曜日のカンパネラのサウンドを作り上げる音楽プロデューサーのケンモチヒデフミ氏や、若い世代を中心に絶大な人気を誇る詩人の最果タヒ氏による童謡への思いも紹介する。

 番組では、「おもちゃのチャチャチャ」「赤とんぼ」「ちいさい秋みつけた」など、誰もが知っているあの童謡と現代のヒットソングの意外な共通点や、大人になって改めて感じる童謡の魅力が紹介される。吉岡の圧巻の歌唱とアイナのハーモニーも必見。“過去と未来をつなぐ虹のかけ橋”としての童謡の魅力が詰まっており、世代を超えて楽しめる番組になっている。

 吉岡は「雨が降ったら雨の歌を歌うし、赤い靴を買ってもらったら赤い靴の歌を歌うし。本当に自分の歌の根本、ルーツは童謡なんだなと、いつも思っています。『にじうた』は、そんな童謡をみんなで語り、みんなで歌う番組なので、ここからさらに掘っていけるし、もう一度童謡を味わえる機会としてとてもうれしいです」とコメントしている。

【コメント】
■吉岡聖恵
 童謡育ちなんです。祖母や母からたくさん童謡を聴いて育ちました。雨が降ったら雨の歌を歌うし、赤い靴を買ってもらったら赤い靴の歌を歌うし。本当に自分の歌の根本、ルーツは童謡なんだなと、いつも思っています。『にじうた』は、そんな童謡をみんなで語り、みんなで歌う番組なので、ここからさらに掘っていけるし、もう一度童謡を味わえる機会としてとてもうれしいです。いろんなアーティストの方から童謡の魅力を聞き、一緒に語り合いました。自分が知らないこともたくさんあったし、歌もアイナちゃんと2人で歌うと、また楽しくて、いっぱい発見がありました。見てくださる方も童謡ってこんな面があるんだと改めて発見してもらえると思うので、大人の方も小さな方も、ぜひ皆さんで見て楽しんでくださったらと思います。

■アイナ・ジ・エンド
 音楽を言葉にするとこうなるんだというのが新鮮で、すごく勉強させていただきました。とても楽しかったし、今日帰って曲作りしようかなと思うぐらいやる気がみなぎっています。吉岡さんがおひとりで出演することはあまりないとお聞きしました。本当にレアな吉岡さんの歌唱と私もそこにちょっといさせていただいて、すごく特別なものになっていると思うので、楽しんでほしいです。

■ヒャダイン(キャラクター「二―ジー」の声)
 聖恵ちゃんの視点、そしてアイナの視点っていうのが違ったり、同じだったりして、それぞれの歌姫の捉え方みたいなところも気付くことができて楽しかったです。やっぱり日本の音楽家のルーツには童謡があるんだなと改めて感じました。今回、「ニージー」というキャラクターの声の出演だからこそ、2人とちょっと距離感を縮めてお話ができる部分もあり、自分の試みとしても新しくて、いい経験ができました。年配の方がこの童謡懐かしいねって歌えて、ちっちゃい子も楽しめる童謡をいっぱい紹介しています。童謡が100年歌い継がれている理由も少し解剖できたかなと思うので、世代を問わず見ていただきたいです。

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