櫻坂46 松田里奈&森田ひかる 『アニポケ』新EDは“挑戦”の1曲に! 最初は緊張するも「すごく楽しい!」に変化

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2024年10月18日 21:40  クランクイン!トレンド

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クランクイン!トレンド

(左から)櫻坂46 森田ひかる&松田里奈  クランクイン! 写真:小川遼
 テレビアニメ『ポケットモンスター』の新章『レックウザ ライジング』が、10月11日(金)から放送スタート。第4章となる新章では、ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』の舞台の一つであるキタカミの里が物語の舞台になり展開されます。そんな本作のエンディグを彩るのは、Giga&TeddyLoid meets 松田里奈&森田ひかる(櫻坂46)による楽曲「ピッカーン!」です。今回クランクイン!トレンドは、松田と森田にインタビューを実施。『ポケモン』やエンディングに込めた思いを聞きました。(取材・文=ふくだりょうこ/写真=小川遼)

【写真】 ポケモン、ゲットだぜ! モンスターボールを2人で持つ松田&森田

■ED担当に決まったことは「メンバーにはまだ秘密」

――まずはポケモンの思い出を教えてください!

森田:『ポケットモンスタープラチナ』が小学生のときに出たんですけど、絶対欲しくて母にお願いしたものの買ってもらえなくて…。クリスマスまで待って、サンタさんにお願いしたら届いていて、その年の冬休みはずっと『プラチナ』で遊び尽くした思い出があります。

松田:私はポケモン新参者なのですが、改めて考えると小さな頃から『ポケモン』はずっと身近にあったなと感じています。ポッチャマが人気だったなとか、「私、負けない! 〜ハルカのテーマ〜」を口ずさんでいたなって思い出しました(笑)。

――そんな『ポケモン』シリーズで、エンディング曲を歌うことが決まったときの気持ちを教えてください。

松田:本当に驚いて信じられませんでした。いずれアニメの主題歌やエンディングテーマを歌わせていただけたらと考えていたので、その夢が一つかなってすごくうれしかったです。

森田:もともとポケモンが大好きなので、そのポケモンの主題歌を歌える日が来るとは…最初は本当に夢の中にいるような気持ちでした。ふわふわしながら「うれしいね」って2人で話していました。

――メンバーの皆さんにはこのことはお伝えしたんですか?

松田:まだ言っていないんですよ! メンバーを驚かせちゃおうかなと思って。

――「こういうリアクションをしそうだな」と想像できるメンバーはいますか?

森田:山崎天は普段から一緒にお出かけしたときに、私がポケモングッズを買ったり、グッズコーナーに寄ったりしているのを見て、ポケモン好きだと知ってくれているので、きっと喜んでくれるんじゃないかなと勝手に予想しています。放送まで言わずにちょっと驚いてほしいなっていう気持ちも少しあったりして…(笑)。

松田:同期の井上梨名は私が歌を大好きだと知っているので、「まっちゃん、よかったやん」って言ってくれそうだなって勝手に想像しています。今言われる言葉まで想像できました(笑)。

■チャレンジでもあった楽曲

――すごく格好いい曲に仕上がっていますが、最初に聴かれたときの印象はいかがでしたか?

松田:「歌えるかな?」と思うぐらい今まで歌ったことがない雰囲気の楽曲だったので、少し不安がありました。でも、そういった曲にチャレンジできることがすごくうれしかったです。

森田:デモを聞かせていただいて、格好いいなと思いました! そして、ポケモンらしい勇気づけられる歌詞や、口ずさみたくなるようなメロディーもあって聴いていて楽しかったですね。ポケモンらしい楽曲を歌えることがすごくうれしいです。

――レコーディングで印象に残っていることはありますか?

松田:今回のレコーディングでは、まず一通り1人で歌い、後から歌割をGigaさんとTeddyLoidさんが決める形だったんです。そういうやり方はグループでも経験がなく初めてだったので、チャレンジできたことがうれしかったです。

――通しで歌ってみて「ここが歌いたい」と希望されたパートもあったんですか?

松田:歌割りはどこになってもうれしかったんですけど、確かにそういう欲は少し出そうになったので抑えつつ…(笑)。どのパートを担当するか分からないのは、今までにない経験だったので、新鮮で楽しかったですね。

森田:とにかく明るく元気に歌うことを意識したのは初めてで、GigaさんとTeddyLoidさんに細かくいろいろディレクションもしていただき、貴重な経験になりました。歌っているときは緊張していましたけど、やっぱり「すごく楽しい!」という思いにどんどん変わっていきました。

――全体を通してお気に入りの部分はありますか?

松田:冒頭部分は耳に残りますし、個人的に「やっちゃえ Big Up!」のところは「Big Up!」が「ピカッ!」って聴こえるのが好きです。歌詞も頑張る背中を押してくれるような曲だなと思っています。

森田:2サビの「ばつぐんな素敵ing 願い」のところは実際にポケモンたちやトレーナーたちが戦っている映像が頭に浮かびます。サビは聴いていてワクワクしますし、私自身、脳内でちょっと戦わせていました(笑)。

――今回の楽曲を通してお互いの歌声で印象に残った部分などはありますか?

松田:もともと森田の歌声や歌い方が好きだったんですけど、今回ラップの部分がすごく格好よくて! 声質的に合っていましたし、まねしようとしても、多分私にはできなかったので、そこの部分はすごく好きですね。もちろん、かわいい部分はかわいいし!

森田:えー! うれしいです。普段、グループで活動していると歌の感想を聞く機会はあまりないので(笑)。

――逆に森田さんは松田さんの歌を聴いて、いかがですか。

森田:「託された想いが〜」のところは、歌割りが決まる前から「ここは松田が歌った方が絶対にいい」と思うぐらいすごく上手でした。松田は高音も出るんですけど、私は彼女の低い歌声も好きなんです。最初に低く入っていくのが格好よくて、なんだかストーリー性のある歌声だなと思ってワクワクしますよね。

松田:わりと高音を褒めていただくことの方が多いので、低音を褒められたのはうれしいです!

■落ち込んだときはどうしてる?

――すごくポジティブで元気をもらえる楽曲ですが、お2人は落ち込んだときにどうやって乗り越えていますか?

松田:いろんなパターンがありますね。家族と電話したり、何も考えずにダラダラ過ごしたりすると元気になれます。それに、メンバーとくだらないことで笑っている時間は本当に楽しいですし、落ち込むことがあっても忘れられます。

森田:私はとにかくおいしいものを食べて、たくさん寝て、あとは少しお散歩に行ったりします。写真を撮ることが好きなので、日常の風景を撮って、いい写真が撮れたら気分が上がっちゃって忘れられます。

――そういう癒やしじゃないですけど、相棒的な存在はありますか? これがあると「安心する!」というような。

松田:メモ帳です。基本的にスマホのメモなんですけど、ライブのときに自分たちの立ち位置の番号を書いています。MCをすることがあるので、その内容を書いたメモはすぐに見られるようにしていますね。これはライブでは大事なお守りになっています。

――昔からメモはよく取るほうだったんですか?

松田:高校卒業後に会社に勤めていたときがあるんですけど、そのときもメモはとても大事にしていたので、その名残です。番号だけではなくて、同じ列に誰がいるかなど細かくメモするタイプなので、メモ好きかもしれないです。

森田:ちょっとこの後に言い難いんですけど…私はお菓子ですね(笑)。本当にお菓子が好きで、1日2個から3個食べないと生きていけない人なんです。カバンにも3個は絶対入れていますし、お菓子が切れたら「早く買いに行きたい!」って焦っちゃいます。ストックはしているんですけど、1回で食べきっちゃうんですよね。

松田:食べているところも結構見ますし、逆に「これおいしいよ」っておすそ分けしてもらいます。もしお腹がすいたら、森田のとこに行けばお菓子食べられるなって(笑)。

森田:いつでも配れます(笑)。

※山崎天の「崎」はたつさきが正式表記

【「テレビアニメ『ポケットモンスター』」概要】
 テレ東系にて毎週金曜よる6時55分から放送中 ※一部地域では放送日時が異なる&放送内容が変更になる場合がある
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