リアム・ペイン急死、ワン・ダイレクションのメンバーが“共同声明”で追悼

元ワン・ダイレクションのリアム・ペインの訃報を受け、元バンドメイトたちが、リアムを追悼する共同声明を出した。

ナイル・ホーラン、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクは、アルゼンチンのブエノスアイレスで10月16日、31歳で死去したリアムを偲ぶ言葉をこう綴っている。

「僕たちはリアムの訃報に打ちのめされています。時間が経って、皆がそうすることができるようになれば、もっと話すことがあるでしょう」
「でも今は、僕たちが心から愛していた兄弟を失ったことを悲しみ、整理するためにしばらく時間をかけるつもりです」
「彼と分かち合った思い出は永遠の宝物です。今は、彼の家族、友人、そして僕たちとともに彼を愛してくれたファンのことを思っています」
「彼がいなくなるのはとても寂しいです。愛しているよ、リアム。 ルイ、ゼイン、ナイル、ハリー」

ワン・ダイレクションは2016年から無期限の活動休止に入っている。

また、メンバーそれぞれが個別に追悼コメントを発表。ハリー・スタイルズは「リアムの訃報に本当にショックを受けています」「彼の最大の喜びは、他人を幸せにすることで、 彼がそれを成し遂げたとき、その傍らにいることができたのは光栄でした」「一緒に過ごした年月は、僕の人生で最も大切な時間として永遠に残ることでしょう」とつづる。

ゼイン・マリクは「今日、1人の兄弟を亡くしました。最後にもう1度ハグしてちゃんと別れを告げ、心から愛し、尊敬していたと伝えられるなら何でもしたい気持ちです」「君との思い出をいつまでも大切にするよ」と言葉を贈った。

ルイ・トムリンソンはリアムの「前向きで面白く、優しい心」を称賛、「リアムはメロディセンスに優れた素晴らしいソングライターで、また一緒にスタジオ入りして、バンドで築き上げた作曲の化学反応を再現しようとよく話していました」「僕にしてみれば、リアムはワン・ダイレクションで最も重要な存在でした」と故人を偲び、リアムの息子ベア君が必要な時にはおじさんとしてそばにいて、父親の素晴らしさを教えてあげるつもりだと続けた。

そして、今月初めに行われたアルゼンチン公演をリアムが見に来ていたことから、わずか数日前会ったばかりだったナイル・ホーランも「現実だと思えない」とそのショックの胸中を投稿。「最近、彼に会うことができて本当に幸運だったと思います。あの夜、彼に別れを告げ、ハグを交わしたのが、永遠の別れになるとは、悲しいことに知りませんでした。胸が張り裂けそうです」と綴っている。

元記事はこちら：https://www.narinari.com/Nd/20241090805.html