19日〜20日 気圧変化による影響度が大きい 東京などは下降後に上昇 対策を

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2024年10月19日 06:59  日本気象協会

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日本気象協会

19日〜20日 気圧変化による影響度が大きい 東京などは下降後に上昇 対策を

19日(土)から20日(日)にかけては、気圧の変化が大きくなりそう。頭痛や首や肩のこり、めまいなど症状が出る方は、しっかりと対策をしてください。



●19日 前線通過 気圧変化に注意


今日19日(土)は前線が通過するため、九州から北海道の広い範囲で雨や風が強まるでしょう。九州北部から北海道で、気圧の変化が大きくなりそうです。東京や新潟、仙台、札幌、釧路は気圧低下による影響度が大きく、頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

前線通過後は、一時的に西高東低の気圧配置となり、日本海側から次第に冷たい北よりの風に変わりそうです。同じくらいの気温でも体感温度が下がるため、服装でうまく調節してください。


●20日は各地で上昇 寒暖差大きい


20日(日)は西高東低の気圧配置が次第に緩み、大陸からの高気圧に覆われてくるでしょう。全国的に気圧は上昇し、東京や仙台、札幌は影響度が大きくなります。気圧が上がる場合にも頭痛などの症状が出ることがあります。関東や東北の太平洋側では、今日19日(土)の夏のような蒸し暑さから一転して、明日20日(日)は昼間も肌寒く感じられるでしょう。気温の変化(寒暖差)でも症状が出ることがあるため、注意が必要です。

21日(月)以降の気圧変化は「下降」の日が多いでしょう。小さな気圧変化でも影響を受けやすい方は、しっかり対策をしてください。



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